アトピー性皮膚炎

◆皮膚に住んでいる常在菌と、お腹の関係【フレンチブルと皮膚疾患】

frenchbulldog 愛:2歳9ヶ月

 

 

 

 

 

 

←2006/09/05 
愛:2歳9ヶ月のとき
ごろごろ・・・^^;

 

 

 

 

日の『歩く○○』…気になりますか?^^;

 

気になる方は、ご連絡下さい^^;

 

リクエストが多ければ公開しようと思います^^

 

あ、でも今日の話題にも関係してるので、次回
くらいに登場するかもしれません・・^^;

 

『問題は最大のチャ~ンス!』

 

いきなり、「なに?」って感じですけど、このことは
よく言われますよね。

 

人生を振り返っても、このことは本当にその通り
だなぁ・・・と、思うことがよくあります。

 

「あ~、あの大変なことがあったので、今この時がある」

 

節目の時って、大体そうですよね。

 

あなたも、そう思うことないですか?

 

私は、めぐの難治性アトピーや、愛のアナフィラ
キシーをクリアしたことでも、そのことをよく思います。

 

フレンチブルは皮膚が弱い…これは、常識的に
言われている事ですが、私はめぐと愛のアレルギー
から、本当に多くのことを学びました。

 

恥ずかしい話ですが、めぐが1歳~2歳の頃は、
2~3日おきに通院して、強いステロイド注射を
せっせと打ってもらってました。

注)ステロイドの連用は1ヶ月が限度です!

 

県内で、皮膚病に評判がいい動物病院は全部行き
ました。

 

まさに東西奔走…。

 

それも、原因を探ることもせずに、わざわざ毒を体内に
入れるために…。

 

今、思うとキチガイ沙汰以外のなにものでもありません。

 

無知とは、本当に恐ろしい…・

 

根本原因を取り除くことをせず、そんな事をしていたので、
今も苦しませているわけです…涙

 

でも、その時の教訓は、見事に愛に生き、愛は体質改善に
成功する事ができました。

 

アナフィラキシーショックを起こすアレルギーって、治るという
ような類いのものではありません。

 

でも、愛は全く出なくなったのです。

 

かかりつけの獣医さんが、本当に驚くほどの奇跡でした。

 

アナフィラキシーショックだけが治ったわけではありません。

 

お腹や胸に出ていたたくさんの赤い湿疹や、身体中の大きな
ボコボコ湿疹も全く出なくなりました。

 

カラダはピカピカ、何ヶ月もシャンプーしなくても汚れなく
なったのです^^

 

愛の体質改善は、見事なほどに大成功、完璧でした。

 

でも、特別なことはなにもやってません。

 

ステロイドを常用せずに、手作りご飯100%を続けただけ。

 

これだけです。

 

あ、室内環境などは、めぐ姉さんのために徹底してました
ので、これもよかったのだと思います。
(エアコン・洗剤・室内・車内などなど…)

 

こんなに簡単なことだったのか…これが分かった時、唖然と
しました。

なんと、遠回りしたんだろう。

 

それも、苦しませてしまって…めぐ姉さんには本当に可哀想な
ことをしてしまいました。

 

泣くに泣けないですが、でも、つくづく私たちは失敗から学ぶ
動物だと納得した一件でもありました・・・。

 

いや、単に私がバカだった・・・という事なんですが;;

 

フレンチブルは、皮膚が弱い犬種と言われてます。

 

でも、他の犬種でも弱い子はたくさんいますよね。

 

皮膚が弱い子は、生後半年を過ぎた頃から問題が出て
くる子が多いです。

 

ここで、対応を間違えると一生苦しむことになり
ます。

 

それを避ける事ができるのは、皮膚病の基本的なことをまず『知る』
こと。

 

これがとても重要です。

 

今回、私の手作りご飯講座に参加して下さった方々にも
めざましい変化が現れました。

 

「下痢が続いていたのに、お腹の調子がよくなって下痢が
治った」

「皮膚の状態が考えられないほどよくなった…」

など、とても嬉しい変化の報告をたくさん頂いています。

 

それも踏まえて、これからの記事を読んで頂ければと思います。

 

最初に痒みが出たときに判断することは、生死に関わる
アナフィラキシーショックなのか、それとも痒みや湿疹が出ている
だけなのか。

 

この見極めはとても重要です。

 

ここで判断を誤ると、めぐのように一生痒みや湿疹などの
皮膚疾患で苦しみ、薬と縁が切れなくなります。

 

それを、賢く回避して体質改善に取り組んで欲しいのです。

 

それには、生後半年を過ぎた頃に、ちょっと痒がる、湿疹が
出た…などで安易にステロイドを常用しないことです。

 

とても痒みで苦しんでいるようでしたら、ステロイド療法も
やむを得ない思います。

 

でも、その時は必ず根本原因を追及してくれる獣医さん
に診てもらってくださいね。
(西洋医学的な対処をしているところはまず無理です)

 

ステロイドの連用は1ヶ月が限度です。
 

 

 その間に、根本原因を取り除くのが一番大事なんです。

 

そうしないと、まず慢性化してしまいます。
 

 

正しい方法に、早く取り組めば取り組むほど、皮膚疾患は
陰を潜めていきます。

 

では、アレルギーや皮膚疾患と言われるものを少しみて
みましょう。

 

【アナフィラキシーショック】⇒命に関わります!

 

『様子を見る』なんて悠長なことは言ってられません。

夜中だろうと早朝だろうと、24時間体制の病院へ連れて
行って処置してもらってください。

 

アナフィラキシーの症状を確認したいなら、以下の
愛を参考にして下さい。
http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/1655.html

 

こんな『腫れ』が現れたら、迷っている暇はありません。
即、病院へ連れて行って下さい。

 

 

【菌やダニなどが原因の皮膚疾患】

 

生死に関わることはないので、緊急性はありません。

 

いわゆる、アレルギーとかアトピーとかいわれている
症状は、ほとんどこれが原因のように思います。

 

本当の食品アレルギーというのは、とても少ないのです。

 

但し、痒みがあると痒みがさらに酷くなりますので痒み
対策は必要です。

 

菌やダニなどが原因で起こる皮膚疾患は、
膿皮症・脂漏症・外耳炎・皮膚糸状菌症・ニキビダニ症
(アカラス、毛包虫症)・ツメダニ症・疥癬・湿疹etc…
などがあります。

 

マラセチア・真菌・カビ・ダニが原因で、頑固な痒み・手足
やカラダをなめる・腫れ・湿疹・じくじく・臭い・大量のフケ
などで悩まされる状況ですね。

 

これは、皮膚に生息している菌やカビに、カラダが負けて
しまっている状態です。

 

皮膚バリアが崩壊している状態ですね。

 

毛穴に菌が入り込んでいる場合もあります。

 

強烈な臭いは、『皮脂とカビや菌のハーモニー』です^^;

 

カラダが健康であれば、菌にもカビにも反応しません。

 

皮膚が弱いと言うことは、『腸』に問題がある場合と
『肝臓』に問題がある場合も多いです。

 

腸の状態がよくないので、『排毒』がうまく進まない状況に
なっているのかもしれません…。

 

また、代謝が落ちて肝臓の解毒効果が弱って、おしっこ
からの排泄がうまくいかないのかもしれません。

 

おしっこからの排泄がうまくいかないと、老廃物を指の間
などから出そうとするようで、その時の刺激で痒みが出ると
いうことです。

 

それで、舐める⇒舐めすぎる・・腫れるという事になる
場合が多いというわけですね。

要は、菌やカビが原因で症状が出ていても、その真の
原因は、腸や肝臓にあるのかもしれないということです。

 

さらに、脾臓が原因になっていることもとても多いです。

 

舐める⇒傷⇒さらに掻く⇒皮膚バリアが壊れる⇒ひどくなる

よくある、最悪のパターンですね。

 

菌やカビに負けているというのは、それらが繁殖するような
「土壌」ができているということ…。

 

例えば、アカルス自体は、どこにでもいる菌です。

 

人間の水虫と同じです。

 

健康な時は、寄りつきません。

 

ということは、お腹や肝臓、内臓の調子を整えれば、改善
出来る可能性大ということですね。

 

痒みがある場合、皮膚のケアも必要ですが、それと同時に
ご飯含めた体内環境を整える取り組みをされることを、強く
おすすめします。

 

・腸の状態を良くする
 (愛ちゃんプロジェクトのメンバーの方には、画期的な
  方法をお知らせしています。)

 

・肝臓機能を強化する
 『歩く○○』と密接な関係が…^^;

 

・排尿を促進させる
 手作りご飯はとても有効です。

 

・オメガ3系脂肪酸を摂る
 殆どのオイルはオメガ6なので、炎症をひどくさせます。
 この3と6には黄金比があります。
 また、詳しく…^^;

 

以上のことに注意して下さいね。

 

先日、愛ちゃんプロジェクトのメンバーの方から、「オススメの
シャンプーありますか?」と聞かれました。

 

「あ~、そうだ!皮膚ケアも本当に大事だ」ということで、
今、「ある商品」をめぐ姉さんに試している所です。

 

結果は、またお知らせしますね。

 

★アレルギー検査は必要なの?

 

結論からいうと、アナフィラキシーショックを起こすアレルギーは、
アレルゲンを特定するために必要です。

 

ですが、アナフィラキシーショック以外は、必要ないです。

 

参考に
http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/1824.html

http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/5391.html

 

 

【今日の結論】

 

1,生死に関わるアナフィラキシーショックなのか、それとも
  痒みや疹が出ているだけなのか。

2,我慢できる痒みの時に、ステロイドを常用しない

3,我慢できない痒みの時には、ステロイド療法でいったん
  痒みを取り、その間に根本原因を探ってもらい対処する。

 但し、ステロイド連用は1ヶ月まで!

4,痒みを抑えるのに、エリザベスカラーなどを使わない
  (次回説明)

5,食餌を考える(食材の安全性は、とても重要)

6,正しい皮膚ケアに取り組む

7,室内環境、洗剤などに気をつける!

 

シャンプーのこと、そしてステロイドはなぜ効くの?

・・・など、次回お伝えしたいと思っています。

 

・・・また、次回???と言われそうですが^^;

 

すみません・・・;;

 

 

♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*

 

【今日の愛ちゃん】

 

↓ナイショ話?作戦会議?…^^;

2004/07/10 メグ:3歳、愛:7ヶ月

2004/07/10 メグ:3歳、愛:7ヶ月

 

↓とくい!!の愛ちゃん^^

frenchbulldog  メグ:4歳7ヶ月、愛もうすぐ3歳

2006/12/05 メグ:4歳7ヶ月、愛もうすぐ3歳

 

↓とくい!2^^;

frenchbulldog  愛:3歳7ヶ月

2007/01/07 愛:3歳7ヶ月

 

↓おねえしゃん、遊ぶ?^^

frenchbulldog  メグ:5歳8ヶ月、愛:3歳7ヶ月

2007/01/07 メグ:5歳8ヶ月、愛:3歳7ヶ月

 

↓ああぁ!取られちゃう…^^;

FrenchBulldog メグ:5歳8ヶ月、愛:3歳7ヶ月

2007/01/07 メグ:5歳8ヶ月、愛:3歳7ヶ月

 

★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
 あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k

 

♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*

 

 

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