突然天国へ旅だった『愛』からのメッセージ ～ フレンチブルと脳腫瘍～

↑もうすぐ６歳の時の愛
　2009年12月7日

 

◆桜が終わり、新緑が鮮やかになってきました^^

でも、まだ遅咲き桜はキレイです^^

我が家は、長年(２０年以上)玄米100％生活です^^;

必然的に、メグ姉さんも愛も玄米おじやで育ちました。

薬膳には、一つのモノを丸ごと全て食べましょうという
「一物全体」(いちもつぜんたい)という考え方があります。

丸ごと全部には、必要な栄養素がバランスよく含まれている
状態なので、玄米や小魚などが該当します。

 

今は、健康食の代表とされる玄米ですが、少し気になった
ことがあったので、あれこれ考えてみました。

 

玄米食について、「ガンに効く」とか、「玄米は危険」など
極端な話があちこちから聞こえてきます。

どうして、そんな極端な話になるのかが、よく分からないのですが…。

私自身は、玄米は『薬』でもあり、『毒』でもある・・と、
思っています。

だから、薬の部分も毒の部分も『正しく知り』それなりに危険な
部分を排除して、安全に食べるようにしています。

この、『正しく知る』ってことは、とても大事だと思うんですね。

どんな事に対しても言えることですけど…。

玄米は、正しく炊かないと健康を損ねることになるので、本当に
気を付けて下さいね。

玄米食を実践されてる方は、本当に知っておいた方が
いいよなぁ・・・と、思うのが玄米の『発芽毒』です。

これは、玄米だけではなく、大豆などの豆類も同じです。

玄米の『薬』の部分と『毒』の部分、ポイントだけ分かりやすく
お伝えしようと思いますが、今回はマイナス面の『毒』から…^^;

 

 

１，「発芽毒性因子」アブシジン酸による細胞毒性がある。

２，まずい！

３、農薬がたまりやすい

４，消化に悪い

５，ミネラル吸収を阻害するといわれているフィチン酸の作用

今回は、重要度１の「発芽毒性因子」についてです。

 

【「発芽毒性因子」アブシジン酸ABAによる細胞毒性】

玄米や雑穀、あらゆる植物の種子には、

①子孫を守る為、動物に食べられない為の身を守るメカニズム

②種が腐らないで、発芽に適した状態になるまで芽を出すことが
できないように、栄養成分を自らの中に閉じ込めて外に出さない
メカニズムが働いてます。

この因子が、アブシジン酸ABAやフィチン酸です。

植物ホルモンのアブシジン酸（ABA）は、発芽抑制因子として
植物の発芽を調節しています。

元・東京大学医学部口腔外科教室講師、西原克成医博は、
「ABAはミトコンドリア毒なので、玄米食には注意が必要である」
と警告されています。

ミトコンドリアはエネルギー代謝に関わる大変重要な細胞小器官。

この、ミトコンドリアが悪影響を受けると、エネルギーを作り出せなく
なるため、低体温になり、不妊、ガン、さらには全ての体内酵素の
働きが鈍くなるという問題が起こり、その結果免疫も低下してしまいます。

低体温が万病の元というのは、もう周知の事実ですね。

ガンも低体温が大好きです。

ミトコンドリアはエネルギーの生産工場ともいうべき重要な
細胞…

そこに悪影響を及ぼということは、健康を損なってしまう…と
いうことです。

玄米食で、「なんだか疲れやすいなぁ・・・」とか「調子が
余りよくない…」という方は、炊き方を変えてみて下さい。

我が家の食材をお願いしているオルターでは、以下のように
警鐘をならしています。

**********～ここから～****************************

『◆玄米を食べるなら発芽モードで。

　オルターでは玄米を食べる場合、適切な浸水を行う「発芽モード」
調理をおすすめしています。

玄米に含まれる発芽抑制因子アブシジン酸（ABA）が人間の
エネルギー代謝を司る重要な細胞小器官ミトコンドリアに対する
毒であり、それが失活しないままの玄米を摂ることは、人体に
有害であるからです。

(略)

アメリカ合衆国国立科学研究所会報に発表された論文に
よれば、人体に対しABAの作用で、ヒト顆粒球（白血球の
一種）で食作用が活発化し、活性酸素や一酸化窒素が
多量に産生される。

そのため、生体細胞内のミトコンドリアが損傷され、それが
諸疾患の原因になると、指摘されています。

厳格なマクロビオティック玄米菜食を行っている人の多くは、
顔につやがなく、皮膚は黒ずんで覇気がありません。

低体温はガン細胞が好むところで、玄米を食べていたのに
ガンになったという声をよく聞くのは、そういうことも一因では
ないかと思います。』

*************～引用ここまで～*********************

「じゃぁ、玄米なんて食べない方がいいじゃない！」

という声が聞こえてきそうですが、いやいや、玄米には
すごいパワーがあるのです。

以下の表は、100ｇあたりの栄養成分を比較したものです。

※100gあたりの栄養成分。参考資料：五訂日本食品標準成分表

玄米には、素晴らしい栄養素がたくさん含まれています。

白米は、読んで字の如く「粕」(かす)です。

そして、粕の言葉通り多くの栄養素が欠乏しています。

さらにGI値の問題があります。

玄米と白米のGI値差も、ちゃんと知る事が大事でしょう。

そして、玄米は放射能防御にも使用されています。

この事は、玄米単体で考えるよりも､お味噌汁や納豆、ごま塩
などとの相乗効果を知る事が大事だと思います。

逆に、玄米菜食だけだと、どうなるのか？

これも、知っておく必要がありますね…。

玄米の、すごいパワーは、『玄米食のプラス面』で詳しく
お伝えしようと思っています^^

さて、さて、これで、「アブシジン酸」ABAが危険だと、
少しお分かり頂けたことと思います。

要は、「アブシジン酸」ABAが失活しないままの玄米を
摂ることは、人体に有害だということです。

Twitterなどで、時々「玄米ご飯、カンタンでおいしく
炊けるびっくり炊き」などというコメントが流れてきて
「あっ！」と思う事がよくあります。

他にも圧力鍋を使った炊き方など…

これらの問題点も、いずれお伝えしようと思っています…。

では、この発芽毒である「アブシジン酸」を無害化し、
玄米を安全に食べるには、どうしたらいいのでしょうか。

この「アブシジン酸」ABAは、籾(もみ)や糠(ぬか)に含まれて
いるのです。

ですから、籾や糠を取り除く「粕」である白米は、栄養素は
極端に失われるけど、安全な食べ方のひとつといえます。

【「アブシジン酸」ABAを不活性化する方法】

①炊飯前の十分な浸水…12時間以上は必要です。

我が家も､必ず12時間以上、浸水しています。

または、比較的簡単に早く美味しく炊ける方法を実験中
です。

この炊き方は、結果がよければお伝えしますね。

玄米を安全に食べるには、本当は発芽状態にした方が
いいのですが、最低でも十分な浸水は必要です。

十分な浸水により『前発芽状態』になるので、安全な「発芽
モード」状態で食べることができるようになります。

でも、理想は完全な「発芽状態」です。

 

市販の「発芽玄米」・・・これは、また大きな問題が
あるので、また機会があればお伝えします。

 

市販の発芽玄米が必ずしも安全だとはいえないとだけ
頭の片隅にいれておいて頂ければと思います。

【玄米が発芽しないという問題点】

市販されている玄米のほとんどは、死んでいるので、
浸水しても発芽力が弱く「発芽モード」にはなりません。

なぜかというと、農家での乾燥は強制乾燥…機械による
高温処理のため、胚芽が死んでしまっているからです。

つまり、「種」としての籾の機能がなくなってしまっている
ということです。

これでは、絶対発芽しないので、このまま炊いて食べると
体調不良につながってしまいます…。

発芽モードにならない玄米には有害なABAが残ったまま
なのです・・・。

せっかく時間をかけて浸水しても、発芽モードに
ならないなんて・・・。

 

これまた問題ですよね…

健康になろうと思った玄米食を、安全に食べることが出来ず、
その結果、体調不良になってしまうなんて…。

悲しすぎますよね…。

この問題を解決するには、産地・・というか生産者に当たるしか
ないんですね。

架掛け乾燥や天日干しなどのお米は生きてるので、ちゃんと
発芽モードになります。

※この記事は、農家さんやマクロビに取り組んでいる方を否定
しているものではありません。

玄米の危険性のこと、お分かりいただけたでしょうか？

【続く～】

長くなってしまったので、続きは次回にします^^;

今日も、最後まで読んで下さり、
ありがとうございました

 

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雨が続いて久しぶりのお散歩…おやつの
催促中^^

 

 

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【今日の愛ちゃん】

愛が旅だって、もうすぐ2年になります…。
本当に早いです。

 

2年経っても、悲しみはカタチを変えて次々に…
という状態です…;;

 

どうも、一生続くみたいですね・・・

 

↓ご飯まえは、ちゃんとお祈りします・・・^^;

 

↓愛ちゃんの「とくい！！」^^

 

↓いつも、いつも皆に可愛がられた愛でした・・・

 

 

↓お散歩あとの足ふきタイム^^;

 

★いつもあたちに会いに来てくれて　ありがとう！
　あたち、とても嬉しいワンッ！ヾ(＾v＾)k

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