↑2006年5月2日…愛:2歳5ヶ月
「うちの子、体を痒がるんです。」
病院でそう言うと、
「アレルゲンを確定するためにアレルギー検査をしましょうか?」
と、先生に勧められることが多いと思います。
我が家もご多分にもれず、メグ姉さん3回、愛は1回
検査を受けてます。
アレルゲン検査は、どのアレルゲンに反応するIgE抗体を
持っているかを見つけるための検査です。
検査は、1回の採血で多項目のアレルゲンを検査出来る
画期的なものです。
検査は、陽性、強陽性、擬陽性、陰性などの結果で
報告されます。
(画像の表を参考にされてくださいね。)
2003年7月1日 めぐ姉さんの検査結果
2003年7月1日 めぐ姉さんの検査結果
2005年7月5日 めぐ姉さんの検査結果
結果が陽性だった場合は、血液中に陽性抗原を認識
する抗体があるという事です。
逆に陰性のモノは、血液中に、陽性抗原を認識する
抗体がないということです。
でも、陽性食材を食べると、症状がでる場合もあるけど
必ずしも症状が出るわけではないのです。
これは、メグ姉さんで何度も経験済みです。
食べてもほとんど反応なし、大丈夫なんです。
ここから分かる事は、
1,血液中に抗体があること
2,食べると症状が出ること
は、全く別の事ということなんですね。
陽性と結果がでた食材を、実際食べさせてみて試して
みるまで、分からないのです。
だから、陽性でも絶対食べさせてはいけない・・という事では
ないんですね。
食物に関与するアトピー性皮膚炎の場合、
『これを食べたら確実に反応が出ますよ』という
事をしっかり確定したいなら、RAST検査以外に『負荷試験』
が必要となります。
じゃ、普通に勧められるRAST検査って、何の意味も
ないじゃない・・・と思われる方も多いと思いはず^^;
そうなんですよね・・・。
RAST検査って、普通のアレルギーやアトピー性皮膚炎の
場合は、意味がないんです。
RAST検査が必要になるのは、アナフィラキシーショックを
>起こす場合だけです。
さらにいえば、このRAST検査は、アナフィラキシー反応を
起こすアレルゲンを確定するための検査ということになります。
もっと簡単にいえば、
『痒みの原因』:を探す検査ではないということです。
【参考文献】
Food allergies: detection and management.
Kurowski K, Boxer RW.
Am Fam Physician. 2008 Jun 15;77(12):1678-86. Review.
[Sensitivity and specificity of the RAST (radioallergosorbent test)
in biological diagnosis of the hydatidosis (author’s transl)].
[Article in Italian]
Sorice F, Delia S, Vullo V, Aceti A, Ferone U.
Ann Sclavo. 1979 Nov-Dec;21(6):800-15.
【続く・・・^^;】
※アレルギーやアトピーで、最初に気を付けて欲しいのは
農薬や化学肥料、放射能、畜産の餌に使われている抗生物質、
虫除けや洗剤、、そしてシャンプーなどだったりします。
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【今日の愛ちゃん】
お姉ちゃんに警戒中・・・愛2歳4ヶ月(^^ゞ
【おやつ待ち・・・シンケンです^^】
おかーしゃん、早くおやつくだしゃい!!
★みなしゃん、いつもあたちに会いに来てくれて
ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
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