突然の死・・・

「○○です。
愛ちゃん・・・ダメでした。」


4月24日朝、愛が昨夕から入院している
かかりつけの病院の先生から電話が入った。

 

 

ちょうど、愛に届ける朝ご飯のお肉を
何にしようかと迷っている時だった。

 

 

 


愛がダメ???先生が何を言ってるのか、全く理解できなかった。

 

「ダメって・・・? 愛が死んだ?」


そんなこと、そんなバカな事あるわけない!!

 

きっと先生は悪い冗談をおっしゃってるんだろう・・・。

 

少し調子は悪かったけど、昨日の朝はお散歩にも
行きたいといっていつものお散歩コースを少しだけ
歩いてきた・・・


朝ご飯もちゃんと食べた!

 

晩ご飯もちゃんと食べたと電話で聞いていた。

それに、「突発性前庭疾患」は、脳の病気には違いないけど、

調べた限りでは生死に関わる病気ではない…。

 

何かの間違いだ!

 

そんなこと、あるわけない!

 

急いで病院へ行くと、愛がベッドの上で静かに横になっていた・・・

いつもの穏やかな寝顔だ・・・

でも、動かない・・・

 

体が冷たい・・・

 

どうして?

 

どうして

 

なぜ?

 

「愛ちゃん、どうしたの?起きて!」と

 

体も揺すって何度も何度も叫んだ。

 

 

でも、愛はもう二度と目を開けることがなかった・・・

 

「昨日、連れて帰ればよかった・・・一人で寂しかったよね・・・」と、

胸が締め付けられ涙があふれ出た。

 

愛は寂しがり屋で甘えん坊だった・・・。

 

 

子供のいない私たち夫婦にとって、愛は子供と同じ存在だった。

 

誰からも良い子だと誉められる自慢の子だった。

 

素直で優しくて、オチャメでとにかく全てが可愛かった・・・

 

周りのみんなから「可愛いね、可愛いね」と、可愛がってもらってた。

 

私たちは、目の中に入れても痛くないほど愛を愛してきた。

 

そんな愛がもういない・・・?

いや、やはり何かの間違いだ・・・。

 

 

これは、夢なんだ

はやく、こんな悪夢から覚めなければ・・と、何度も思った。

 

でも、愛はもう帰ってこなかった・・・

 

 

2013年4月24日

9歳4ヶ月という短い命を駆け抜けてイエスさまの元にいった。

 

 

 

めぐは、家に帰った愛の側から離れなかった・・・。

2013-4-24 

2013-4-24 

 

 

 

2013-4-26

2013-4-26

 

 

 

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突然死は、原因がはっきりわかりません。

 

きっと同じ思いで苦しんでる方が多いと思います。

 

原因が分からないので「死」が納得できず
本当に苦しく辛いです。

 

最後のお別れもできなかった・・・

 

 

愛に出ていた、前兆のようなものが何かの参考に
なれば・・・と、愛の突然死の詳細を書き記す事にしました。

 

愛は、もういない・・・この事実と向き合いながら
書き記すことは、ものすごく苦痛を伴いなます。

 

 

でも、残しておかなきゃ・・・。

 

逃げたいという思いと、残さなきゃという思いが、
心の中で何度もぶつかりました。

 

 

でも、愛が私にささやくのです。

 

「おかーしゃん、これから苦しむ人のためになれば

嬉しいよね!」・・・と

 

愛のあしあとの詳細を残すことが、愛への一番の「ありがとう!」に

思えてきました。

 

 

そんな思いで、苦しみの中からこのサイトを
立ち上げました。

 

愛はアナフィラキシーショックを起こすほどのアレルギー体質でも
ありました。

 

 

見事に体質改善が成功した取り組みや、病気・育て方なども
書いていこうと思います。

 

あなたのご参考になれば幸いです。

 

 

何より、愛がとても喜ぶことと思います。。。

2013年4月27日 記

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