←2005/04/16
愛:1歳4ヶ月のとき・・・
「愛ちゃん、もう1年過ぎたんだね・・・。
まるで、昨日のことのように思えるけど・・・」
早いもので、愛が天国へ帰って1年が過ぎました。
メグ姉さんも、愛がいなくなってどんなに
寂しかったことでしょう・・・。
半年間ほど調子を壊したけど、今は元気を
取り戻し本当にホッとしています。
1年たって、辛さから解放されたかというと、
全然そんなことはありません。
未だにメグ姉さんの
お散歩以外は外出できないし、涙とお友達の
日々が続いてます。
でも、亡くなってすぐの辛さと、3~4ヶ月後、、
半年、そして1年たった今の辛さは違うんですね。
これは、経験しないと分からないと思うんですが、
辛さの質が違う…といった方がいいのかな?
そんな感じです。
『辛さの質』については、うまく表現できないんですが、
1年たちましたので、心の整理を兼ねて、この1年を振り
返ってみました。
今、私が普通に(外出以外ですが)生活出来るように
なったのは、いつも暖かく見守り励ましてくれる
友人達やTwitterのお友達のおかげです。
「いつも、本当にありがとうございます!
心から心から感謝です。」
いくら、感謝しても感謝しても足りないですが・・・。
【このサイトを立ち上げた理由】
愛が突然亡くなったのは4月23日でした。
サイトを立ち上げたのは4月27日・・・4日しか
たってない時に立ち上げてます。
当時を思い出すと、思考停止状態にもかかわらず
『何が何でも愛の事を残さなければ・・』という
思いがとても強かったことを覚えています。
その時は、
「愛の『突然死の前兆』を伝える事によって、
救える命があるかもしれない・・・」
といった漠然とした思いでした。
今、振り返ると、何だか夢遊病者のような感じ
だったなぁ・・と、思います。
辛さから必死で逃れるためだった
ようにも思います。
とにかく、
愛の『突然死』の状況を『残さなければ…』
この思いだけでした。
当時の記事は、今でも余り読むことができないんですが
(フラッシュバックのような感じになるので…)、きっと
文脈もメチャクチャだったと思っています
あの、思考が全てストップした状態で書いてたんですから、
文章のひどさは自分でも容易に想像できました。
それでも、「残しておきたい、残さなければ…」と
いう思いしかありませんでした。
とにかく、生きる事自体が辛かったです。
あの、甘えん坊で目の中に入れても痛くない、可愛くて
オチャメな愛が突然私の側から消えてしまったんですから…。
「愛は、もう居ない」…この事は、未だにはっきり
自覚できてないようにも思います。
「いつか、帰ってくる」・・・今もここから離れられずに
いますから・・・。
「遺品の整理をするといいですよ。出来る時に
やってみて下さいね」
と、カウンセラーの方からアドヴァイスをいただいた事も
ありました。
でも、未だにできないのです。
今も、愛がいた時と全てが同じです。
愛のモノは、いつもの愛の場所に大事に大事にbr />
しまってあります・・・。
衣替えもちゃんとしていますし、愛のおもちゃは
いつものおもちゃ箱にそのまま入ってます。
とにかく、愛が「いつ帰ってもいいように」
してあるのです。
1年はたちましたが、こんな状態ですので、まだまだ
ペットロスの最中だと自覚しています。
【漠然とした思いから、はっきりした意思に・・・】
ペットロスからなかなか立ち直れない私ですが、
いつ頃からか、これも一つの過程かと、余りそのことに
こだわるのはやめよう・・と、思うようになりました。
悲しみを抑えてしまうことが一番よくないことを
学んだからです。
「いつまでそんなことで悩んでるの?
たかが犬のことで・・・」
面と向かって言われた訳ではないのに、この言葉がいつも
頭の中を木霊してました。
「愛は『たかが犬』ではない。わがやの大事な一員、
大切な大切な私の子供・・・。」
心の中で、いつもそう叫んでいました。
でも、ペットロス検定の為に学んだ事で、
その「恐怖心」のような思いからは解放されたので、
本当によかったと思っています。
「悲しいときは思い切り泣こう!
泣くことは悪い事ではない…。」
こうして、少しづつ意識を解放しているんだと
思いますが、そのおかげで今を迎えることができて
いるんだと思います。
そして、今は「辛さ」は自分の心が作り出して
いるんじゃないかと思うようにもなりました。
これは、アドラー心理学にふれて「あっ!」と
思った事です。
また、機会があればしっかりお話したいと
思います。
そういうことが少しづつ分かってくるにつれ、
辛さのレベルが変わるように思いました。
そして、この経験は同じような思いをされて
いる方々の役に必ずたつ…しっかり伝えていかなければと
思うようになったのです。
例え、私が辛さから立ち直れなくても・・です。
愛が突然亡くなった前兆や、私のペットロス状態など、
同じように苦しんでいる方々の役に立つことが
出来れば、愛も喜ぶし私も本当に嬉しいです。
以下は、直後の一連の記事です。
今まで私が学んできた「健康・食」
などの事もお伝え出来れば・・・
そして、1匹でも多くのワンコの健康に繋がれば…
半年過ぎたころから、これがこのサイトを
立ち上げた理由だと、明確に自覚出来るように
なりました。
それが、『犬の健康・栄養学』の年間コース
継続受講や『ペットロス検定』を受けるきっかけと
なりました。
ペットロス検定は3級まで取得済みですが、
2級・1級も目指しています。
愛のことを語るのに、『健康』という
キーワードを外すことはできません。
愛は、アナフィラキシーショックを起こす
アレルギー体質だったからです。
命が危なかった事もありました…。
↓ここに、少し書いてます。
◆フレンチブルとアレルギー【1】~愛ちゃんとアナフィラキシーショック~
小さいときは、身体中に赤い発疹もいっぱい
出来てました。
こんなボコボコの湿疹も・・・
でも、愛は体質改善が見事に成功しました。
そう、4歳ごろにはアナフィラキシーショックも、
身体中の発疹も見事に出なくなったのです。
上の写真の時の湿疹が最後だったように
記憶しています。
ホームドクターが本当に驚くほどの事でした・・・。
普通で考えたら、有り得ないことですものね。
でも、何も特別のことをやったわけではありません。
『食や環境』に気を付けることにプラスして、あること
さえ気を付ければ、体質改善は成功すると思っています。
いえいえ、サプリや○○を摂ったから・・という類いでは
ありませんよ。
ほんのちょっとたしたこと・・・
やらなかっただけなのです。
きっと、その事が分かれ道に
なっているはず…
愛だけが体質改善を成功したわけではないと
確信しています。
「アトピーやアレルギーの子達を痒みから救いたい。」
だから、愛の体質改善成功例を絶対お伝えしたい…
実は、長年そう思ってきました。
でも、日々の忙しさに紛れ中々実現しませんでした。
今、こうして愛のサイトで成功例をお伝えできること、
これは愛からのメッセージの一つだと思っています。
そんな、愛や私の思いがいっぱい詰まったこのサイト…。
ここは、私の宝ものです!
愛の為に、そして同じ苦しみの中にいらっしゃる
方々の為にと続けてますが、時々愛から離れた
蛇行運転をしていることも^^;
でも、根本は全て愛に繋がっています。
それは
「1匹でも多くのワンたちが健康になってほしい」と
いう思いに他なりません。
次回から、
「愛が、どうやって不可能といわれた体質改善に
成功したのか」
「ゼロから何をやっていったのか?」
その真実の物語をお話していきますので待ってて
下さいね。
★バラに埋もれている愛ちゃん^^
★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*
このサイトが
突然死やペットロスに関して、同じ痛みや
思いのある方々の参考になれば嬉しいです。
↓下の愛ちゃんをポチお願いします^^
にほんブログ村
コメント