ペットロス

◆『ペットロス症候群』とは・・・ペットロスを正しく知る!

frenchbulldog 愛:2歳7ヶ月

回は、いきなりペットロスのチェックリストをご紹介
しましたが、今日は「ペットロスってなに?」
ついてです。

 

順番が逆ですね。。。

 

それに、今さら『ペットロスってなに?』もないように
思いますが、一旦、原点に戻って、『正しく知る』ことから
始めようと思います。

 

 

ペットロス・・・ペットを亡くした時の通常の悲しみの
反応が3ヶ月~半年程で落ち着けば問題ないようです。
但し、『ペットロス症候群』となると話は違ってきます。

 

以下はWIKからの転載ですが、『ペットロス症候群』は、
はっきり『疾患、心身の症状』
とあります。

 

まず、本人もですが、周りもペットロス症候群は病気である
との認識が大事なのかもしれません。

 

 

*****~ここから~********************************

 

ペットロス症候群(ペットロスしょうこうぐん)とは、ペットと死別したり、
ペットが行方不明になったり、盗難に遭ったりしたこと[1]などを
契機に発生する疾患ないし心身の症状のこと。

 

【概要】

ペットロスは文字通り「ペットを失う事」である。

 

ペットを失うと、様々な心身(精神的・身体的)の症状が起こる。

 

 

これは、ペットと共に過ごす事によって培われた深い愛着・愛情が、
突然に訪れるペットの「死」や行方不明などによって行き場をなくして
しまうことによって、引き起こされる症状だと解されている。

 

 

引き起こされる症状の程度については個人差が大きい。

 

たとえば、子育てを終えた熟年夫婦にとってはペットが我が子同然の
存在になっていることもあり、ペットを失ったショックもまた大きい。

 

ペットロス症候群とは、ペットとの別れなどというストレスが契機と
なって発症した精神疾患(症候群≒病気≒疾患)
をいい、精神症状に
付随して身体症状を伴う場合も少なくない。

 

 

最近、このような精神的・身体的障害が起こる原因として、飼い主の
ペットを伴侶動物(コンパニオンアニマル)としての位置づけが
挙げられている。

 

日本では2000年代頃から注目を集めるようになったが、ペット産業の
盛んな米国では1990年代頃より精神疾患の契機として重要視され
るようになった。

 

日本では、内田百閒の『ノラや』(1957年)が、ペットロス症候群という
言葉さえなかったころの、同症候群に関する記述として注目される。

 

 


【代表的な精神疾患・症状】

以下に、代表的な精神疾患、精神症状・身体症状の例を示す。

 

・うつ病

・不眠

・情緒不安定、疲労や虚脱感・無気力、めまい

・摂食障害(拒食症・過食症)

・精神病様症状[3](ペットの声や姿が一瞬現れた気がする錯覚、
幻視・幻聴などの幻覚や、「今に帰ってくるのではないか」という
妄想など)

・胃潰瘍など消化器疾患(心身症)

 

 

このような、精神疾患や症状を精神分析的に説明すると、ペットとの
別れ という現象を受け入れられない場合の防衛機制の一種である
逃避
であるとも解釈されよう。

 

 

他方、行動療法(行動医学)の基礎理論である刺激反応モデルに
よって説明すると、ペットの別れという「刺激」に対する生体の「反応」
いうことになろう。

 

 

なお、ペットとの死別に関しては、社会学的には次のように説明される。

 

近時の少子高齢化を背景に、ペットを生活上の伴侶として扱う
(コンパニオンアニマル)人が増加している。

 

ところが、ペットの寿命は10年程度であり、どうしてもヒトより短命である。

 

このような人とのより深いかかわりを持つ動物の増加で、ペットとの死別
という避けがたい出来事が、飼い主に深刻な影響を与えるケースが
増加してきた。

 

軽度ないし遷延しない症状については、健全な精神性の発露とみなす
ことが可能ではあるが、健康を害するほどに悲嘆に暮れる状態は健全とは
言えず、投薬を中心にして、必要に応じてカウンセリング等を併用する
治療を必要とする場合もある。

 

 

日本医師会では1ヶ月以上、悲しみが癒えずに不調が続いている
場合に、受診を勧めている。

 

心療内科や精神科など専門医の受診も勧められる。

 

臨床心理士などによる心理療法の分野では、喪失体験からの回復過程を
援助するためのプログラム(グリーフセラピー)を行う心理療法家が存在する。

 

【関連事象】
この問題では、飼い主がもともと有していた依存的な性格傾向等を背景として、
ストレスからの逃避として、アルコール依存症などの問題を引き起こすケースも
見られ、米国では加えて薬物依存症に発展する問題も指摘されている。

 

これらはペットの死に対して、事故死による「あの時、外に出るのを防いで
いれば」や、病死における「獣医に見せていれば」というケースにて、自分に
責任があると感じて、後悔や自責の念から精神的に参ってしまう場合や、
あるいは治療を担当した獣医師の診療ミスを疑って、他を攻撃する事で心痛を
紛らわしたりというケースも見られ、特に民事訴訟が盛んな米国では、このような
「医療ミス」として訴訟に至る事例も少なく無い。

 

 

また、安楽死させたことについて自分の決断を長く悔やむ人もいる。

 

ペットの死で悩んでいることが周囲の人に理解されないという問題もある。

 

その一方で「死」という現象を受け入れるための儀式として葬儀があるが、日本でも
次第にペット供養などのサービスも増加しており、これらの需要が少なくないことが
うかがわれる。

 

ペットロス症候群では、死別を不可避と考え、自分の中の気持ちを切り替えて
いくことも治療の一環と考えられるため、何らかの形で失ったペットとの絆に一つの
区切りを設けるのも必要
なのだろう。

 

ちゃんとペットの死を悲しむことで心の整理をつけることが大切である。

 

このことをフロイトは「悲哀の仕事」と言った[4]。

 

 

********~ここまで~****************************************

 

私自身、今まであえて触れずに来た・・・いえ、向き合う事が出来なかった
のかもしれません・・・ことですが、読んでみて「やはり」という思いを強くしました。

 

日本医師会が、1ヶ月以上、悲しみが癒えずに不調が続いている場合には
受診を勧めていることは、始めて知りました。

 

少し長く辛い思いをされている方は、一度病院で受診されるなり、専門家の
カウンセリングを受けるなりした方がいいかもしれませんね。

 

・・・と、言いつつ、私自信は病院嫌いなのでなかなか行けないんですが・・・;;

 

注)カウンセリングですが、いろいろ調べると結構?な人が多いです。

 

でも、ペットロスの悲嘆のケアとHAR(ヒューマン・アニマルリレーション)が
出来る方で、第一に誠実・信頼出来る方
でなければ
ダメですね。

 

心を扱うわけですから、やはりそれなりに信頼出来る方でないと
コワイと思います。

 

なんちゃってカウンセラーは余計酷くなったりすると思いますので、
気を付けましょう。

 

次回は、
「どのような状態になったら医療機関や相談機関を受けた方がいいか」
について具体的にお伝えしようと思います。

 

 

「犬のガン・腫瘍」についてもまだ続きますので、よろしくお願いします。

 

 

***********************************************
【今日の愛ちゃん】

 

↓1歳4ヶ月のころのお散歩~♪

 

frenchbulldog メグ:3歳11ヶ月、愛:1歳4ヶ月

2005/04/03 メグ:3歳11ヶ月、愛:1歳4ヶ月

 

frenchbulldog 愛:1歳4ヶ月

2005/04/03 愛:1歳4ヶ月

 

frenchbulldog メグ:3歳11ヶ月、愛:1歳4ヶ月

2005/04/03 メグ:3歳11ヶ月、愛:1歳4ヶ月

 

frenchbulldog メグ:3歳11ヶ月、愛:1歳4ヶ月

2005/04/03 メグ:3歳11ヶ月、愛:1歳4ヶ月

 

↓お散歩終わって、足ふきタイム^^

frenchbulldog 愛:1歳4ヶ月

2005/04/03 愛:1歳4ヶ月

 

frenchbulldog 愛:1歳4ヶ月

2005/04/03 愛:1歳4ヶ月

 

★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
 あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k

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