最愛の仔を失ったら・・・
こんなに辛くて悲しい事・・・他にあるでしょうか・・・。
あなたならどうしますか…?
どうなると思いますか?
私は、かかりつけの先生から、いつも
「ペットロス対策をしておかないと大変
ですよ。」と言われてました。
ペットロス対策とは具体的にいうと、この子達への
依存をやめる…ということだと思います。
正しい死生観とかも必要になるかもしれません。
でも、何もしてきませんでした。
ただ可愛い可愛い・・で過ごして来ました。
この仔達がいなくなるなんて、そんな日が
来るわけない…心のどこかでそう思ってました。
私は大丈夫と・・・!
我が家は夫婦二人です。
私たちは、ワンコもニャンも大好きです。
赤ちゃんの頃からシェパードと暮らして来た私は、ワンコと暮らした
かったけどフルタイムで出張も多かったため、ずっと断念して来ました。
お散歩行けないのは可哀想ですし、なにより長い時間お留守番
させておくのも可哀想で飼うことができませんでした。
なので、お散歩は必要なく長時間のお留守番も心配しなくていい
猫ちゃんがたくさんいました。
チンチラとペルシャ、それに・・・。
そうそう、過背金龍というアロワナをお風呂みたいな水槽
2本で飼っていた・・・そんな時期もありました。
アロワナは結構慣れるので可愛いです。
ある日、知り合いの猫のブリーダーから、売れ残った子達などは
保健所に連れて行くと聞き、その場で3匹引き取りました。
ひどい話ですよね・・・。
命としてではなく、モノとしか見てないんですから…憤慨して
連れて帰りました。
こんなこともありました。
寒い冬の雨の日の夜中、帰って来た私を迎えたのは段ボール箱に
入れられて捨てられていた黒猫の赤ちゃん・・・。
誰がこんな酷いことをと怒りながら、目が開いたばかりの小さな仔を
急いで連れて帰りお風呂に入れミルクを飲ませ…。
そんな仔たちばかりが6匹いました…。
そのうち私の腰痛が悪化したため退職することになり、念願の
ワンコが飼えるようになりました。
私たちは、メグ姉さんを迎えて本当に本当に嬉しかったです。
メグ姉さんの赤ちゃんの時は、ETそっくりでしたよ。
毎日がとても楽しかったです。
そしてメグの里帰りの時、愛を見てその場で連れて帰りました。
一目惚れ・・というのですね。
私たちの生活は彼女たちを中心に回り始めました。
泊まりの旅行もやめました。
ペットOKのホテルもありますが、メグも愛もアレルギー体質で
ワクチンが打てないため断られるのです。
ですので旅行はあきらめてました。
先生が心配されるのは無理ないことですね。
何事もワンコが中心の生活ですので、立派なペットロス
予備軍です。
「たまには、うちに預けて旅行にでも行ってらっしゃい!」と、
院長に何度も勧められました。
でも、この仔達を預けて寂しい思いをさせ私たちだけ
旅行に行く・・・そんな気は全然起きませんでした。
行く場合は、日帰りでこの子達の負担がない所に
が基本でした。
これは旅行とはいえませんね。
先生が心配されるのは当然で、ものの見事にその通りに
なったわけです。
愛が、イエス様の元へ旅立って今日でちょうどひと月になります。
この1ヶ月間…夜はあまり眠れずウトウするだけ
という日が多かったけど、昨夜は一睡もできませんでした。
私にとって、愛を一人で旅出たせてしまったという事が一番辛く、
どうしても自分を責めてしまいます。
「イエス様が抱いて連れて行って下さったから大丈夫だよ!」
と、私より辛いだろう主人にいつもそう言われます。
うん、きっとそうだよね!
でも・・・
せめて腕の中で見送りたかった…。
愛は、寂しがり屋の甘えん坊でしたから余計です。
「仕方がないよね」・・・この一言で済んだらどんなに楽だろうと
思います。
今は、自分の痛みに心が向いてるので痛みが余計
強いんだとも思います。
自分のためではなく、愛のために今なにをすれば
いいんだろう・・・。
そんな事をぼんやり思う毎日です。
ペットロス対策は早いうちから取り組んだ方がいいと、
心からそう思います。
いえ、取り組むべきだと今になってそう思います。
なぜなら、必ずその日が来るからです。
まして、突然死などでしたら本当に大変です。
少しでも心の準備が出来ていれば、辛いなりにも
ある程度静かにその日を迎えることもできるのかもしれません。
でも、愛のようにいきなりということもあるのです。
心の準備ゼロというのは、たとえようのない苦しみに
襲われます。
昨日まで元気で側にいた仔が突然いなくなってしまうんですから…
ペットロス対策…少しづつでも始めてくださいね。
最愛の仔を失ったとき
あなたが、あまり苦しまずに済むように・・・
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【今日の愛ちゃん】
いつも、たくさんの方々に見て頂いています。
本当にありがとうございます。
なにより、愛が喜んでる事と思います。
今日も1~2歳の頃の愛です。
★あまちゃん・・・おかーしゃんに抱っこしてもらってるの。
★ねむたい・・・
★えへっ・・・
★時にはキリッ^^
★おかーしゃん、なにしてるの?
★ねぇねぇ・・・だっこ!!
みなしゃん、今日もあたちを見て下さりありがとう!!
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思いのある方々の参考になれば嬉しいです。
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