←2006/07/23 愛:2歳7ヶ月のとき
今回は、犬の脳腫瘍についてです。
今までにも脳腫瘍については、多くの記事をupして
ますので、それぞれ参考にして下さいね。
(記事の終わりに案内しています。)
【犬の脳腫瘍:二つの種類】
1,脳から発生した原発性脳腫瘍
2,体から脳に広がったガン細胞が原因の
転移性脳腫瘍
この二種類があります。
そして、犬に多いのは、「髄膜腫」という脳と脊髄を
取り囲む髄膜に出来る「髄膜腫」です。
1の原発性脳腫瘍は、未分化肉腫・神経膠腫・
下垂体腫瘍などがあります。
【犬の脳腫瘍:症状】
脳が影響を受けている部位によって、
出る兆候や症状が変わります。
一番多い症状は「痙攣」です。
実際、愛もメグ姉さんも「痙攣」から始まりました。
●眼振…メグの場合は眼振とまぶたの痙攣も
続きました。
●フラフラして歩行が不安定になる。
●階段の上り下りや、坂・起伏のある地面を
歩くのが困難になる
愛もメグも、以上の症状が全て該当していました。
行動にも以下のような変化が現れます。
●食欲…いつもより食欲がなくなったり、逆に
食欲亢進で、たくさん食べる。
●視力や聴覚に異常がでる。
●無気力
●知ってる人が認識出来なくなる
●よく知っている道に迷う
●トイレ以外で排尿・排便する。
●頭を振る
●床を引っかく
●痛みのため鳴く
【犬の脳腫瘍:原因】
可能性として、以下があげられます。
●遺伝
●放射線
●電磁波
●農薬
●添加物
●頭部のけがや外傷
はっきりしてませんが、ウィルス説も有力です。
95%の犬の髄膜腫が7歳以上に発生というデータも
あるので、老齢というのも大きなキーワードのように
思います。
【犬の脳腫瘍の診断方法】
診断は、臨床症状の観察や、CTスキャン・MRI検査
などの生検で行います。
他にも、腫瘍の状況によりレントゲン等が必要に
なる場合もあります。
メグは、高齢のためMRI検査は受けませんでした。
この状態で、全身麻酔での長時間の検査は耐えられない
だろうと主治医と私で判断しました。
愛の場合は突然でしたので、当然検査なしです…。
★とても重要です!★
腫瘍細胞はどうしてできるのか?
⇒ http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/4391.html
【犬の脳腫瘍:治療法】
手術・抗ガン剤治療などの化学療法・放射線療法の
三大療法が主な治療法になります。
私は、家族に三大療法はやらないと決めてますので
原因療法が主な治療法となります。
メグは、高齢ということもあり漢方療法のみです。
幸い、発症してもうすぐ1ヶ月になろうとしてますが、
症状は本当に落ち着いて、日に日に回復しており
本当に嬉しいです。
三大療法については、こちらを参考に!
◆【フレンチブル:腫瘍・ガン】愛が教えてくれていること・・・
⇒ http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/2782.html
◆『ガン・腫瘍』って何だろう?・・・
⇒ http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/3832.html
◆犬のガン・腫瘍【3】【抗ガン剤は発ガン剤・・・?】
⇒ http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/3866.html
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【今日の愛ちゃん】
↓まぁ!みじかいアンヨ・・・(^▽^;)
↓愛の短い犬生で、たった一度のお散歩拒否…
お姉ちゃんとけんかした後でしたよ。
↓セピア色の愛ちゃん^^
★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
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