←2005/03/06
愛:1歳3ヶ月のとき・・・ご飯作っているのを
必死で見ようとしてますよ…^^;
【1,メグ姉さんと難治性アトピー】
毎夜、響き渡る「カッ!」「カッ!」「カッ!」という音・・・
メグ姉さんが身体を掻く音が毎晩、毎晩家中に響き渡ります。
1日中掻いてるんですが、夜中は特に気になります。
メグ姉さんは『難治性アトピー』…1才頃からひどいアトピーでした。
身体中が痒くて痒くて1日中あちこち掻いて、掻いて、そのうち
掻きこわしたり、自分で身体を囓って大きな傷になったりで、
いつも血を出していました。
症状はとても深刻でした。
どんなに辛いだろう・・・
特に夜中は側にいるほうも辛く、薬をつけながら
「どんなにつらいだろう・・・」と、可哀想でいつも涙を流して
ました…。
変わってあげたい…毎日のようにそう思ってました。
近所の動物病院に通ってましたが、ある時、ふと「あ、これは
まずいんじゃないのかなぁ・・・」という思いが湧き上がりました。
何が『まずい』と思ったかというと、漠然とですが「ステロイドの
副作用」が気になってきたのです。
「ステロイド」は余り、飲ませたくないなぁと思っていたので、
愛知県内の皮膚病に強いといわれている動物病院、あちこちに
行ってみましたが、どの病院も当たり前のように『ステロイド&
抗生剤&ヒスタミン剤』の3点セットが処方されます・・・。。
そして、どの先生も「1回分はこの錠剤を半分に割って飲ませて
下さい・・・」と言われるんです。
その錠剤によって、半分だったり4分の一とかだったりしましたが、
いずれにしても、おおよその目分量です。
「すごいアバウトな量だなぁ…。こんなにいい加減な量でいいの
かな?」と、思いつつ、痒みや湿疹が落ち着くので、飲ませて
ました。
でも、そのうちだんだん効かなくなりお薬の量が増えて
いきました。
【2,難治性アトピーとの戦い…獣医さんジプシー】
愛知県内の病院を渡り歩いている時、「このステロイド注射
だと、10日間ステロイドを飲まなくても大丈夫です。」と、ある
病院で勧められました。
24時間体制の大型動物病院でした。
バカな私は何も調べることなく「10日間のまなくて済むなら、
お願いします。」とお願いし、その注射を続けてました。
この時は、ステロイドはなんとなくよくないと分かっていた位で
しっかり調べる事もせず、今思うと全く無知でした。
10日も症状を抑えるわけだから強くないわけがない…。
副作用もそれなりにあって当然…。
よく考えると恐ろしい話ですが、何とか痒みを止めたいと
必死だったので、そこまで考えませんでした・・・。
後悔の極みです。
「注射だと、毎日飲ませているのが10日に一度になるので、
身体への負担も少ない。」と、説明された通り信じてしまった
のです。
しかし、この強力なステロイド注射で治まっていたのは
わずか2ヶ月ほどでした。
また、効かなくなってきたのです。
10日が8日間隔に・・・。
そして、5日になり4日、3日に…。
10日も持つはずのステロイドが3日しか持たなくなったのです。
「これは、おかしい・・・」 鈍い私も、さすがに慌てました。
身体への副作用はどれほどなのか・・・怖くなりました。
今では、これが長年彼女を難治性アトピーで苦しませることに
なった原因でもあると思っています。
ステロイドを長期間常用してしまった後では体質改善はもの
すごく困難・・と実感しています。
当時は『症状』の意味というのを全く理解してなくて、ただ
「痒みや湿疹をなくしたい!」・・・その思いだけでした。
症状が身体の正常反応だなんて、つい2~3年前に理解
できた事だったのです。
自分の無知で、メグ姉さんを一生苦しめてしまうことになり、
本当に後悔しかありません。
【3,手作りご飯との出会い・・・】
痒みで半狂乱になり、あちこち掻いて血を出している我が子に、
冷静でいられる親がいるでしょうか?
私も、何とかしなければ…と、朝から晩まで頭がいっぱいでした。
痒みにいいと言われる事にあれやこれや手を出したりしました。
1ヶ月分が2~3万の高額なサプリや漢方薬を飲ませたりもして
いました。
でも、やればやるほど酷くなるような感じも・・・。
それでも、止めることができずにあれこれ続けてました。
同時に犬や人の健康に関する本も読みあさりました。
そんな中で自分の中に少しづつ育ってきた考えがありました。
西洋医学の対症療法で症状のみを取り去るのではなく、
真から身体が健康になる方法に取り組みたいと・・・。
これには、親の「医食同源」の取り組みの影響が強いと思って
います。
それで、若い頃から食材や環境汚染にとても気を付けて来た
ので、その下地があったのも幸いしたように思っています。
なんとかしてステロイドを止める方法はないか・・・
情報をあれこれ探しても、ステロイド断ちがとても難しい事が
分かるだけで、具体的にどう取り組むか先が見えない状態
が続きました。
アメリカのアズミラとかのフードがアレルギーにいいらしい・・と
いうので、取り寄せたりしてましたが、改善される様子もなく
フードジプシーを続けていました。
そんな時、本屋で「犬の手作りご飯」というタイトルの本を
見つけました。
迷うことなくすぐ買って読みました。
あぁ!長くなりましたので、今回はここまでです^^
次回は【4,西洋医学の限界と東洋医学】を予定して
います。
いつものように、予定は未定なので内容は変更になるかも
しれませんが、待っててくださいね…^^;
★メグ姉さん13歳に!
5月23日で13歳になりました。
愛ちゃんの分まで健康で長生きしてね!!
↓あたちは長寿犬を目指すでし!!ヾ(^v^)k
↓13歳のお祝い!
『ケーキご飯』???です^^;
♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*
【今日の愛ちゃん】
↓愛ちゃんのおじさん顔^^;
↓何を思っていたのでしょう・・・
↓奥にメグ姉さんが。。。^^;
★今日の愛ちゃんコーナー
★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*
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