◆【犬のガン・腫瘍⑰】抗ガン作用のある食品成分「食物繊維」編

ガンと食事

2014/3/14
ガンと食事, 抗ガン作用, 犬の健康, 犬の脳腫瘍・腫瘍・ガン
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投稿者: めぐママ

←2005/12/08　
　メグ：4歳6ヶ月、
　愛：もうすぐ2歳のとき

夜中の地震で飛び起きた方も多いのではないでしょうか？

伊予灘で震度５強・・・大きなかったですね。

あなたの所は大丈夫でしたでしょうか？
被害はなかったでしょうか？

とっさに思ったのが・・・あ！伊方原発が・・・という事でした。

いつも、地震の度に原発が心配になり心臓がドキドキします。

これだけの地震大国なのに、狂気の再稼働が強引に進めら
れてます。
本当に恐ろしい国です。

さてさて、抗ガン作用のある食品成分シリーズ、ようやく、２の
「食物繊維」にたどりつきました^^;

ガンに有効とされている食品成分をいろいろお伝えしてますが、
ちょっと注意していただきたい事があります。
「あ、これがよさそう！！」と、そればかり摂ると偏ってしまい返って
逆効果になったりするので気を付けてくださいね。

いろんなモノをまんべんなく！がお約束です^^

食物繊維に行く、その前に…
★再度、大事な事！★
腫瘍細胞はあっても不思議ではありません。
その理由は、誰でも１日3000～6000個出来て、なおかつ
修復システムが備わってるので、ほとんどの腫瘍細胞は
自殺するからです。

ここが分かっていれば、腫瘍細胞が見つかっても全て悪性ガンに
なるわけではないと言うことが理解できてくるので、冷静に対処
出来るようになると思います。

・・・このことは、とても大事な事だと思います。

２，食物繊維

食物繊維は、今までお伝えした抗酸化物質とは違い、

便量を増やす
腸内善玉菌を増やす
便通をよくする
　↓
という働きがあるため、発がん物質などが腸内に止まる時間
が短く、リスクも低くなるというメリットがあります。

もう少し詳しく見てみると
１，消化酵素では消化出来ない成分
２，便の量を増やす
３，腸内の善玉菌を増やす
４，便秘予防
５，発がん物質を体外に速やかに出し、大腸ガンを予防する

などの働きがあります。

食物繊維には、不溶性と水溶性、２種類ありますので各々
あげてみます。

【不溶性食物繊維】
セルロース・・・・・・野菜・穀物・豆類など
ヘミセルロース・・・・穀類・豆類・小麦ふすまなど
ペクチン・・・・・・・果物など
リグニン・・・・・・・ココア・豆類・小麦ふすまなど
イヌリン・・・・・・・ゴボウなど
キチン・キトサン・・・カニの甲羅・エビの殻など
　※高いサプリを飲ませなくても、他のもので対応できます。
　　参照⇒http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/4356

【水溶性食物繊維】
ペクチン・・・・・野菜・果物など
マンナン・・・・・コンニャク
アルギン酸・・・・昆布・ワカメなど
フコイジン・・・・海藻類
寒天・・・・・・・海藻類
カラギーナン・・・海藻類

★抗ガン作用のある食品成分には、抗酸化作用のあるものと
発がん抑制があるものがあります。

１、抗酸化作用・・・
　Ａ、活性酸素の発生を抑える
　Ｂ、活性酸素を消してしまう
　Ｃ、酸化によって傷ついた細胞を修復するものも
　　　あります。

２，発がん抑制　
　Ａ、発がん物質が遺伝子に影響するのを防ぐ
　Ｂ、発がん物質を細胞から追い出す
　Ｃ、細胞の異常増殖を防ぐ
　Ｄ、遺伝子の傷を修復

ガンは簡単に説明すると、遺伝子に傷がつくこと。
ガンになるかならないかは、遺伝子にどれだけ傷がつくか…です。
⇒傷ついたものを修復しましょう
⇒食事で出来ること・・・活性酸素対策・抗酸化食品を摂りましょう。
⇒発がん物質が体内にいる時間をなるべく短くしましょう。

次回は、３のその他に行きたいと思ってますが、その前に
再度、ガンの出来る仕組みを簡単にお伝えしたいとも思って
います。
復習版のような感じです^^

『抗ガン作用のある食品成分』抗酸化物質
１，抗酸化物質
　Ａ、酵素(ＳＯＤ、カタラーゼなど)
　Ｂ、ビタミン類(ＶＡ、ＶＣ、ＶＥ、ＶＢ類)
　Ｃ、その他
　　①カロテノイド(カロテン類)
　　②イオウ化合物
　　③ポリフェノール類など
２，食物繊維←今日はここでした。
３，その他