◆【犬のガン・腫瘍(８)】各々の段階での対処法

各々の段階

←2006/12/14　愛ちゃん、もうすぐ3歳のとき
お姉ちゃんのおもちゃを狙ってます^^;

早いですね・・・もう一月が過ぎてしまいました。

今日から２月…２月と聞けば鬼の顔と恵方巻きが
頭に浮かぶから不思議です^^;

さて、今日はまた『ガン・腫瘍』のお話に戻り、各々の
段階での対処法についてです。

【イニシエーション段階】

●この段階での対策

先回『イニシエーター』という言葉が出てきましたが、
イニシエーターってなに？という質問も頂きましたので
以下を参考にされてくださいね。　
　　↓
『イニシエーター』は、活性酸素・フリーラジカル・紫外線・
放射線・化学物質などです。

この段階での対策としては、このイニシエーター、ＤＮＡに
傷をつけてガンの原因となっている物質を避けることです。

農薬たっぷりや、放射線、加工度の高い食品などは摂らない
ようにした方がいいです。

日焼けなども避けます。

そして、『抗酸化物質』は、細胞の突然変異を予防するので
積極的に摂ることをおすすめします。（詳細はまた…）

全てのイニシエーターをゼロにすることは不可能ですが、
予防できることは積極的に予防したいですね。

●イニシエーターだけでガンになる？

ガン細胞は、出来た瞬間にたちどころに白血球などの免疫細胞に
見つかり、攻撃を受けるため死んでしまいます。

一旦ガン細胞が出来ても、そのままガン組織に成長することは
なかなか難しいことのようですよ。

でも、このときに免疫細胞が作用しなければ、ガン細胞が成長
してガンになる可能性があります。

免疫メカニズムがガン細胞を死滅させ成長を阻止している訳ですが、
それを阻むのが『プロモーター』（ウイルス・脂肪・塩分など）と呼ばれて
います。

そして、このガン細胞の成長増殖過程をプロモーションといいます。

体の仕組みに本当にすごいですね。

もしも、免疫細胞が作用しなければ、私たちはガン細胞だらけ
になって、例え生まれてもすぐ命を落とすことに・・・。

体の仕組みに本当に感謝です。

【プロモーション段階】

ガンの芽は、様々なプロモーターの作用で成長します。

この段階で、抗プロモーション作用をもつものを摂ればガン細胞の
成長を遅らせることができるといわれています。

β-カロテンやビタミンＥ、ニンニクなどは、積極的に摂り入れたい
ものです。

【プログレッション段階】

ここまで来ると、検査に発見できるサイズにまで成長している
段階です。

増殖スピードを遅らせるために、きのこ類や淡色野菜を積極的に
取り入れましょう。
ただし、キノコ類は放射性セシウムを濃縮して吸収するので、
検査値にはくれぐれもご注意くださいね。

よかれと思ってキノコをたくさん食べさせたが、それが原因で体調を
崩したなんていうことにならないように気をつけたいものです。

参考に
今（2013年4月）、食材でなにが汚染されているか？　～武田邦彦教授～
⇒　http://takedanet.com/2013/04/20134_7ea6.html

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【日常生活で気をつけたいこと】
ガンは、よほどひどくならない限り、自覚症状がほとんど
ありません。
日頃からできる限り気をつけることが大切ですね。

・異物がどんどん増える生活をしない。
　環境除菌や体内毒素を除去する。
・化学物質がガンガン入ってくる生活をしない。
・食材に気をつける(農薬・放射性物質・添加物など・・・)
・体温を下げたり、血行が悪くなることをしない。
　(散歩は新陳代謝をよくし筋肉を衰えさせないので、とても
　とても重要！動けるうちは散歩させましょう。)
・口内ケアは大切です。しっかり歯磨きに取り組みましょう。

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【今日の愛ちゃん】

↓夜のブヒレス^^;
今から、お姉ちゃんを誘いに行きます(^^ゞ
「キリッ！」