↑09-5-16 メグ:もうすぐ8歳、愛:5歳5ヶ月
毎日、暑いですね。
ワンちゃんたちは元気でしょうか?
今日は
『熱中症【2】 やってはいけないこと、気をつけたいこと』
です。
前回と重複している点があるかもしれませんが、
大事なことばかりなので、もう一度・・・。
【短頭種の呼吸】
基本的にワンたちは汗をかくことができないので、
呼吸によって体温を下げてます。
そうそう、先回も書きましたが体温が上がると、パンティングで
体温を下げようとします。
※パンティング・・・暑いとき口をあけてハァハァガハガハすることです。
そして、短頭種は、いびき(軟口蓋過長症)・咳(気管虚脱)・
呼吸器疾患(鼻腔狭窄)が多く、呼吸器疾患を起こしやすいのです。
それで、呼吸システムがうまく働かなくなる事が多く、
熱の放射を妨げ、結果熱中症になりやすいのです。
※短頭種…フレンチブルドッグ・パグ・シーズー・ペキニーズetc…
【身体が地面に近い】
ダックスフンド、コーギー、そしてフレブルもシーズーも足が
短いですよね(^^ゞ
ということは、体が地面に近いということです。
夏のアスファルトは60度にもなります。
その上を裸足で歩いたらどうなるでしょう・・・
お腹などに、熱いアスファルトの放射熱を直接受けて
しまいます。
考えただけでゾッとしますね。
夏は夜も結構熱いので、夜のお散歩の前に必ず
手で道路の温度を確かめて下さいね。
日中のお散歩はある意味虐待だと思うです。
夏のお散歩は、1日のうちで一番気温が低い
朝の4~5時が一番安全だと思います。
【太っているワンちゃん】
脂肪は体の熱を閉じ込めてしまいます。
その上、汗をかけないので要注意です。
【車の中でお留守番・・・最もキケンです!!】
車の中にお留守番させておいて亡くしたという例は
本当に多いです。
外気温が20度くらいでも、車の中は50度まで上がって
います。
この気温だと、クーラーをつけていても熱中症を起こします。
置き去りにするのはもっての他ですが、大きなワゴン車などだと
移動中でも後部までクーラーが効きにくく、気がついたら熱中症で
亡くなっていた・・という話も結構聞きます。
後部に日が射していた・・・こういう危険な場合もあるので
夏のドライブは要注意です。
【熱中症?元気がなくおかしいと思ったら・・・】
・浅くて速い呼吸・・・ヘッヘッヘッという感じの呼吸です。
・ぐったりして起きられなくなります。
・吐いたり下痢をし
・意識がなくなりケイレンを起こします。
↓
まず、何よりも先に流水をかけ続けて下さい。
でも、氷水は逆効果になるのでダメです。
すぐ獣医さんに行って点滴を受けて下さい。
獣医さんに連れて行くときは、アイスンノンなどを首・脇・
股などに挟んで車に乗せるといいと思います。
(車の中はしっかり冷えたのを確認してから乗せて下さい)
場合によっては、点滴にショック用の薬剤を入れる事も
あります。
酸素マスクで酸素吸入することも・・・。
意識がはっきりしない場合などは、人口呼吸を
することもあります。
★熱中症は、3月下旬から11月上旬まで発症しています。
この期間は、本当に気を付けて下さいね。
特に、暑くなる前の4月に結構多いので、暑くなくても
注意が必要ですね。
★みな元気で暑さを乗り越えることが
できますように!!
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【今日の愛ちゃん】
おかーしゃん、(ゝ_ξ) ねむ~い
2008年9月22日・・・愛4歳8ヶ月
↓2008年9月22日・・・愛4歳8ヶ月
↓2008年9月23日 愛:4歳9ヶ月
★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
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