「おかーしゃん、今日のごはんはな~に?
ちゃんとお肉あるでしか?」
短いアンヨでシンケンです^^;
↓もうすぐあたちのご飯でしゅね!
メグ姉さんと愛は手作りご飯で育ちました。
二人ともひどいアレルギー体質なので、なんとか
体質改善したかったからです。
アレルギーは、対処療法だと薬漬けになることは何となく
知っていました。
でも、そんなに詳しくなかったのでメグ姉さんを見事に
ステロイド漬けにさせてしまいました。
そこから、自分なりにいろいろ勉強した結果、手作りご飯に
切り替えたのです。
アレルギー克服記は、ものすごく長くなるので
また、少しづつ書いていきたいと思ってます。
メグ姉さんは難治性アトピー。
1歳の頃、ワクチンを打った後から症状が出てきました。
愛は、身体中に大きな湿疹がボコボコ出て、赤い小さな
プツプツもたくさん…という感じでしたが、アナフィラキシーも
起こす重度のアレルギー体質でした。
ボコボコ湿疹はlこんな感じです。
↓
背中はボコボコ、おなかは小さなプツプツ湿疹で
いつも真っ赤になってました。
でも、愛はアナフィラキシーショックの時以外は
ステロイドを飲ませませんでした。
アナフィラキシーの時の写真は、ご希望の方だけに
公開してますので、「見たい!」という方はコメントか
メールでお知らせ下さい。
そんな彼女たちの体質を、何とか対処療法に頼らずに
体質改善したかったんです。
参考にしたのは、須崎先生と本村伸子先生の
手作りご飯の本。
須崎先生の本…今は売り切れですね。
初めて取り組まれる場合ですと、こちらでもいいかと思います。
↓
本村先生の本はこちらです。
↓
この本だけを頼りに、彼女たちのアレルギー体質改善に
挑戦してきました。
経過は省きますが、結果としてメグ姉さんは体質改善できず、
今も毎日漢方とごく微量のステロイド他で痒みを調整しています。
漢方薬と、副作用の出ようが無いほどの微量のステロイド…
毎月健康診断もしてるので、そう心配せずに先生に
お任せしています。
でも、愛は見事に体質改善成功です!!
身体中真っ赤になってボコボコできてた湿疹も全然でませんし
命に関わるアナフラキシィも全く陰を潜めました。
何が、彼女たちの成否を分けたのでしょうか・・・。
私なりにあれこれ分析してみましたが、ステロイドを常用したか、
常用する前に体質改善に取り組んだか・・・その違い
だけのように思っています。
メグ姉さんは1年少しステロイドを常用してしまいました。
それも、後で思うと単位がすごかったです。
近隣の動物病院はほとんど行きました。
そこで処方されるのは、人間の錠剤を半分に割って・・とか、
どこもそんな感じです。
いいのかなぁ?と思いつつも、痒がる姿に負けてステロイドを
続けてきました。
あ、これは大変な事になる・・と思ったのは、この地域でも
24時間体制の大型病院で、「この注射を10日に1度打てば
痒みは出なくなります。」と言われステロイドの注射をしてました。
でも、最終的には2~3日しか持たなくなり、行くとまた注射です。
怖くなりました。
とても・・・
フードは、アレルギーにいいと言われるアズミラをアメリカから
取り寄せたりしてました。
10日に一度なら大丈夫といわれているステロイド注射らしいですが
(そう、説明を受けました。)
でも、こんな間隔で打てば絶対体がボロボロになる・・・。
それから猛勉強しました。
フードの勉強もかなりしました。
ステロイドの副作用も、フードに関しても
知れば知るほど怖くなりました。
自分の無知さに本当に腹がたちました。
「何も知らずに本当にごめんね!!」・・・ここが手作りご飯の
スタートでした。
彼女たちを守る為には自分で作るしかない・・・そんな気持ち
でした。
ご飯は結構ワンパターンです。
中の食材が変わるだけだったりしますが、毎回毎回こんな感じで
真剣にお食事を待ちます^^
食材は、無農薬が基本、3年前からは無農薬+放射能検査NDの
ものしか食べさせてきませんでした。
お肉は仙台の羊肉専門店から月に1回取り寄せてます。
1ヶ月に一度の割合でお願いするので、彼女たち専用の冷凍庫で
保存してます。
今は、余り考えずに作ってますが、最初の頃はウンチとにらめっこ
しながらの試行錯誤・・・。
でも、とても楽しかったです。
熱があろうが、疲れ果てていようが一度も休んだことが無い
彼女たちのご飯つくり・・・。
食事前の大騒動、そしてガツガツ完食が私への最大の
プレゼントでした。
ガツガツ…何よりなにより嬉しかったです。
今は、ご飯の準備をしてるのを見る真剣なまなざしやご飯前の
大騒動もなくなり寂しくなりました・・・。
【今日の愛ちゃんコーナー】
薔薇さんたちが咲いてきたので、愛ちゃんコーナーも
薔薇で賑やかになってきました。
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