ご飯を食べさせて、お散歩に連れて行って、トイレの
世話をして、そして一緒に遊んだり、躾をしたり、
歯磨きしたり…
これは、子育てと全く同じです・・・。
愛が亡くなって、何も考える事が出来ない時に、
「私の子供だもの…」という言葉が、
何度も何度も、流れ続ける涙の中で、脳内に
こだましていました。
その時のことを、今でも鮮明に覚えています
私たちにとって、この子達は子供です。
愛情が深くなればなるほど、当然ですが
失った時の悲しみが大きくなります。
今日は、とてもつらいことだけど、この子たちの
ターミナルについて少しお伝えします。
この問題は、やはり目をつぶり続けるわけには
いかないのですね・・・。
私たちの宿命ですから・・・
この問題をしっかり考えずにいると、ペットロスが
長引くというデータもあります。
なにより、この子たちのために考えておく
必要があると思うのです。
とても、とても、難しいことですが・・・。
愛は突然旅だってしまったので、ターミナルについて
考えた事もありませんでしたが、メグの場合は
考えておかなければなぁ…と思ってます。
いつも、考えたくなくて敢えてそこから目を
そむけている問題です。
あなたもそうではありませんか?
分かっていても、なかなか・・・ですよね;;
今日も、重要で重いテーマになりますが、
とても重要な問題ですので一緒に考えて
頂けたらと思います。
『元気なうちに終末期を考えておく!』
↓メグが倒れた後、2日後くらいに、先生が
「めぐちゃん、今年もお母さんと一緒に桜を
見ようね!」と、何度もメグに話しかけて
下さいました。
みごとに叶って、嬉しいです。
↓今年も、早咲きの椿寒桜が咲き始めました。
我が子の命が終わる時・・・
だれも避けて通ることはできない問題です…。
でも、見たくないので、そこから目をそむけています。
きっと、あなたも同じだと思います。
元気な時は、その元気な状態がずっと続く…と、
思い込むんですよね。
「この子が病気をするはずがない!」
「この子が死ぬはずがない!」と・・・。
考えてみたら、とんでもない思い込み
ですよね。
直視したくないので、あえて見てないのです。
1月26日にメグが倒れて、私はそれを
思い知りました。
先生から「覚悟を・・」と、最後通告され、
その時は覚悟をした積もりなのに、少し元気を
取り戻すと、不思議なことに
『最悪の事なんて起こらない!』と、
思ってしまうんです。
というか、そう思いたいので自分で勝手に
思い込もうとしているんだと思います。
↓おとーしゃんに遊ばれました^^;
先日、ペットロスカウンセリングの学びの中で、
『ほとんどの子が苦しみの中で旅立つ…』と、
教えられ、言葉を失いました。
私はほとんどの子は、静かに眠るように旅立つ…と、
思っていたのです。
いえ、これも目をそらせていたことのように
思います。
でも、先生は、命が終わるときは苦しむと・・・
私は、とても・・・とても衝撃を受けました。
それを知って、あぁ!健康な時に、この問題と
真剣に向き合う必要があるなと思ったんです。
なぜなら、その時を迎えると、きっと呆然として
思考停止状態になって、なにも対応できなくなると
思うからです。
その場になって、何もできず最悪の結果に
なってしまうかも。
きっと、慌ててしまい、正常な判断が出来なくなると
予想できます。
これは、本人のために一番よくないパターンですよね。
それだけは、避けなければ…と思ったんです。
あたふたして、何もできない…側についている
家族にとっても辛い状況ですし、悔いにつながり
苦しむことになると思います。
しっかり考えて判断しておかなければ…と、
本当に思いました。
必要以上にペットロスを長引かさないためにも…。
私たちの選択肢は、たった3つしかありません。
1,延命治療
2,尊厳死
3,安楽死
です。
各々を少し詳しく見てみます。
1,延命治療…できる限りの生命の維持を
希望した治療。
基本的に入院治療となります。
2,尊厳死…家で看取る。自然死に近い。
とても近い将来に『死』があることを認め、
覚悟して自宅で世話をする。
もちろん痛みは取ってあげるための毎日の
通院などが必要になる。
3,安楽死…慈悲死ともいいます。苦痛なく
安らかに旅立たせるために…。
いずれに決めるにしても、大事な注意点があります。
決断する際は、一人で判断しないということ。
後で必ず後悔し苦しむことになるから…。
家族全員の意見が一致していることが
とても重要です。
早急に決めないで、しっかり考えて話し合って
判断することが、とても大事だと思います。
そして、必ず、元気なうちからかかりつけの獣医師と
この問題について、話し合っておくことです。
元気なうちだと、少し余裕をもって相談することが
できますね。
信頼関係をちゃんと構築しておくと、いざという時に
とても心強いと思います。
いずれにしても、考えるのもイヤなのに、辛い判断を
しなければいけないなんて…本当につらいですよね。
でも、これは責任ですね。
親としての…。
そう、思うのです。
つらいけど、いずれ私たちは決断しなければならない・・・。
目を背けてはいけない、とても大事な問題ですね…。
★次回、『ワンコのリードにつけられた
黄色いリボンの意味…』をお伝えしたいと思ってます。
今日の記事と、少し関連があります。
今日も、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*
【今日の愛ちゃん】
↓そんなに離れなくても…苦笑
↓おねえしゃん、どうしてそんなおもしろい
格好してるでしか?・・・(^^ゞ
★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*♪*:..:*
このサイトが
突然死やペットロスに関して、同じ痛みや
思いのある方々の参考になれば嬉しいです。
↓下の愛ちゃんをポチお願いします^^
にほんブログ村
コメント