←2006/08/10 メグ:5歳2ヶ月、愛:2歳8ヶ月のとき・・・
長い間、メグ姉さんの難治性アトピーや、完治はしたけど愛の
アナフィラキシーショックなどに悩んできて、
見えてきたことがあり ます。
そう、「悪化させる」モノ、もしくはコト…です。
その前に、このサイトの記事のほとんどは、人・
ワンコ共通なので ご理解くださると嬉しいです^^
まず、皮膚疾患といわれる症状…湿疹が出来たり
痒かったりで 病院へ行くと、必ずといっていいほど
ステロイド系のお薬を処方されます。
場合によっては、抗生剤や抗ヒスタミン剤なども
処方される場合もあります。
ステロイド軟膏やプロトピック軟膏と呼ばれる
免疫抑制系の軟膏もsetですね。
ステロイドの副作用については、今さら説明するまでも
ないと思うので、ここでの説明は省きますが、もし
知らない方がいらっしゃいましたらネットで検索して
みてください。
山ほどヒットします^^;
アトピー性皮膚炎は免疫に関係がありますが、年々
増えている化学物質過敏症なども、アトピー性皮膚炎の
範疇に入るように思ってます。
アトピーの症状は、要は体内に入ってきた物質に
対する体の拒絶反応のようなものですね。
異物が体内に入ってくる⇒白血球が闘う
⇒この戦いで炎症作用が起き、痒みなどの
症状が出る…。
こういう流れです。
今回は、ものすごくざくっとむちゃくちゃ簡単に
説明しています。
本来は、一口では説明できるものではありません。
まず、「うちの子、アレルギー、アトピーかな?」
と思ったら、最初に判断することは、アナフィラキシー
ショックなどを起こす、「命に 関わるもの」か?
そうでないかを把握することです。
なぜかというと、その反応が異種タンパクなどに
免疫反応が起こったとき、その反応が生体防御か
過敏症か区別することが必要だからです。
★アレルギー:日常ありふれた抗原(獲得免疫反応を
引き起こす分子)に対し「免疫応答」が強く起り強い
反応が出る場合。
★非アレルギー性過敏症:「乳糖分解酵素活性低下に
よる牛乳飲用時の下痢症状」など、明らかに免疫反応
とは無関係な場合
「症状が出た!」
この時、何をしたらいいのか・・・
この時の対処が、よく なるか、ならないかのきわめて
重要な分かれ目になります。
そうなる前に、以下の過去記事なども参考にして
頂ければと 思います。
↓痒かせない為にエレザベスカラーとかしてませんか?
実は、これは最悪なんです。なぜなら…
◆フレンチブルとアレルギー【5】え、ええ~っ!???それって・・・
http://フレブル.jp/wp/archives/2590
↓即時性アレルギーと、遅延型アレルギー・・・
読者の方から 頂いた質問などへの返答も。
◆フレンチブルとアレルギー【3】「うちの子、アレルギーなんです・・・。」
http://フレブル.jp/wp/archives/1945
こういう簡単な予備知識がないまま、病院へ行くと、
免疫抑制系のプロトピック軟膏やステロイド軟膏、
もしくはステロイド内服薬、 抗ヒスタミン剤、
抗生剤などを処方されます。
アレルギー検査も勧められるでしょう。
検査については、こちらをぜひご覧になって、
受けるかどうかの判断をされることをおすすめします。
http://フレブル.jp/wp/archives/1824
例えば、病院に行き処方されたまま、免疫抑制系の
プロトピック軟膏やステロイド軟膏、もしくは
内服薬を勧められるままに飲んだ、塗ったとしましょう。
今まで苦しんでいた湿疹や痒みなどの症状は、
それは見事に解消されます。
でも、あくまでも薬で症状を抑えているだけなので、
すぐまた痒みなどが始まります…。
一旦、痒みを止めるのはとても大事だと思います。
でも、常用してはいけないのです。
痒みを止めている間に、対策できることをする、
原因を取り除く ことが重要です。
注:但し、ステロイド連用の期限は1ヶ月です。
それ以上、連用すると何らかの副作用に
苦しむことになります。
そして、ステロイドを使うときに、気をつける
事があります。
弱いのを使わないことです。
えっ?と思いますよね…。
最初にバシッと抑えて、その間に原因を取り除く
事に 専念するのです。
…でないと、薬で抑える意味がないのです。
使わない方がいいということになってしまいます。
そうしないと、あっという間にステロイド依存を誘導し、
皮膚自体が ステロイドなしではいられない状況に変化し、
耐性を獲得して いきます。
これは、本当に恐ろしいことです。
この件は、また詳しく・・・。
一時的に痒みや湿疹は治まります。
もう、ものすごく嬉しくなるんですよね…。
痒みや湿疹などの不快さから解放されるって、
本当に 嬉しい事です。
身も心も軽くなる・・という感じで鼻歌の
一つも出てきます♪
でも、すぐ薬なしではいられなくなっているので、
また飲む、 塗る・・・そのうちだんだん薬が
強くなっていく・・・。
悲劇の悪循環が始まります。
そのうえ、ステロイド軟膏やプロトピック軟膏は
癌の発生率を増すことも証明されているのです。
つまり、発がん性があるということです。
この発癌性については、アメリカFDAが指摘
しています。
さぁ!ここで正しくしっかり状況を把握し、
考え方を変えないと、ステロイドの副作用で地獄の
日々を送ることになりますね。
↓一番重要なことです。ここを抑えておかないと、
薬漬けに なってしまいます!
痒みや湿疹、くしゃみや鼻水、涙などは何のために
でている のでしょうか?
最初の方で、さらっと書きました。
「体内に異物が・・・」と。
この「異物」に身体(白血球)が反応して、この異物を
やっつけ ようとしているときに出るのが、痒み・湿疹
・くしゃみ・鼻水・涙 などのいわゆる「症状」と
いわれるものです。
これらの「症状」はとても不快ですが、体の
素晴らしい防御反応でもあるのです。
西洋医学の「薬」は、この、体に備わった素晴らしい
防御シス テムを抑えてしまい、「結果的に免疫を
下げてしまっている」と いう医者もいます。
これでは、悪化する一方ですね。
では、ステロイドなどに頼らず、具体的に何をしたら
いいので しょう? この続きは、次にお話しますね。
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【今日の愛ちゃん】
↓「いいでしょう^^」 大得意!の愛ちゃんです^^;
↓あたちのだから誰にもあげないの!!^^
↓今から、お昼寝(^w^)
↓「よいしょっと」^^;
↓ベベたんとナイショのお話・・・^^;
★いつもあたちに会いに来てくれて
ありがとう!
あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k
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