↑04-9-11 愛:9ヶ月
今日の『食べさせてはいけない?』は、マカダミアナッツです。
これも、よく言われてますね。
「犬の死亡に注意」などと警告しているサイトもあります。。
論文などは、どうなっているのでしょうね?
その前に、ネットでどういう風に言われているか、少し拾って
みました。
1,中毒を起こす可能性があります。
2,まだ、解明されていない部分が多くありますが、レーズン、ぶどうと
同様に有害とされています。
症状・・・無気力・嘔吐・異常な高熱・筋硬直・ふるえ・心拍の増加
3,食べさせてはいけない・・・危険度高ランク(死亡する可能性)
4,マカダミアナッツを含むどんな食品でも、犬は死に至ります。
6粒で、筋肉の震え、麻痺、嘔吐、さらにさまざまな症状が
出てくるので、大変危険です。
などなどがありました。
3と、特に4ですが、「死にいたります」と明記されてるので、
これをご覧になった方は本当に驚かれると思います。
でも、これはどの位の大きさの犬に・・・とか、食べて
どの位後に出るのかなどの情報が全くありませんね。
少し冷静に考えてたらなんだかおかしいなぁ・・・?と、思ったので
調べてみました。
まず、参考にした論文はこれです。
↓
Weakness, tremors, and depression
associated with macadamia nuts in dogs.
Hansen SR, Buck WB, Meerdink G, Khan SA.
Vet Hum Toxicol. 2000 Feb;42(1):18-21.
内容は以下を参考にしてくださいね。
~ここから~
1. ASPCAのNational Animal Poison Centerは5年間で29例の
市販されているマカダミアナッツを摂取したケースに対処しました。
2. 症状は、虚弱、沈鬱、嘔吐、運動失調、振せん、高体温、
腹痛、跛行、粘膜の青白さ
3. 症状が出たのは食後12時間未満が79%でした。
4. 症状の持続時間はほとんどの場合24時間未満でした。
5. 経口摂取量は聞き出した範囲では平均11.7g/kg BW
6. 治療の有無にかかわらず、1~2日で正常に回復
~ここまで~
ということなんですね。
死亡例はゼロです。
結論として、
食後1~2日で正常に回復しているので、避けた方がいい食材
かもしれませんが、死亡例はゼロなんですから、ことさら恐怖心を
持って「死」を心配するほどの危険度はないと思われます^^
やれやれ・・・ですね。
これで、何でも食べちゃうメグ姉さんが誤って食べてしまっても
「死ぬんじゃないか・・・」とオロオロして大騒動せずにすみます^^;
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【今日の愛ちゃん】
わぁ~い!あたちのボールだ!!
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ありがとう!!
あたち、とても嬉しいワンッ!!ヾ(^v^)k
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