ある日突然、今まで当たり前だった日常が当たり前でなくなり、
そして、ゆっくりゆっくり時間をかけながら新たな日常が築かれ
始めたように思う。。
愛が亡くなって2ヶ月・・・。
時々私とメグの間で悲しみの共感・・ともいえる
不思議な想いのやりとりが行われるようになった。
たとえばメグから
「おかーしゃんも悲しくて辛いと思うけど、あたちも
とても悲しいし寂しいよ・・・。
愛ちゃんがいなくて本当に悲しいけど、一緒に仲良く
生きて行こうね」
と、話しかけられるような感じ・・・。
ワンコと想いをやりとりする、共感しあうなんて
始めての経験だ・・・というか、こんなこと今まで
思ったことさえなかった。
昨日(6月22日)少し書いた
「愛は、今この時を精一杯生きていた」って、
これはメグも他のワンコも皆同じだと思う・・・。
http://xn--sdkc7dc.jp/wp/archives/1453
彼女たちは、過去を悔いるなんてことはないし、未来に
ついてあれこれ考え不安になることもない。
もちろん貯金の残高や年金の心配をしたりもしない^^;
彼女たちは『今』だけを生きることが出来るし・・・というか、
『今』だけを真剣に生きてるし、それ以上の事を望んだりは
しない。
食べる、遊ぶ、お散歩行きたい、お出かけに
ついて行きたい、眠い・・・等々、それぞれの『今』を
一生懸命生きている・・・。
そして、その姿には学ぶ事がたくさんある^^
何か要求があるときは、あのつぶらなキラキラ光る瞳で
じ~っと・・・まばたき一つせずに見つめ、そして訴える。
真剣そのものの表情に何度笑みを浮かべたか・・そして
結局要求に負けてしまうんだけど・・・^^;
彼女たちは、じつによく私たちの弱点を知っていて、
ちゃ~んと、そこを突いてくる。
こんなに愛すべき存在が他にいるだろうか・・・。
ワンコは単なるペットでは絶対にない!
『今』というこの時共にを生きる大切な存在・・・。
命を共有している・・・といってもいいのかもしれない。
私は、子供同然のように思っているけど、最近のメグを見ていると共感
しながら共に生きるパートナーに近いのかもしれない等と思ったりもする。
愛が居た頃のメグは、ただのヤンチャッ子だったけど、最近は時々深遠な
表情をして遠くを見つめ、何かを考えている様子も見せたりして何だか
少し不思議な存在に思えてきた・・・。
でも、相変わらず隙さえあればイタズラはするしイヤな事は
絶対イヤ!!と怒り出すワガママだし、それは子供の頃から
変わってない。
しかし、メグのイタズラしてる時のあの嬉しそうな、してやったり!と
いうお顔、そしてキラキラした目・・・^^;
12歳になった今でも、
「これは、あたちの大事なお仕事なの!!」と
誇っているかのよう・・・。
メグは、愛が帰って来てから火葬にするまでの2日間と
少しの間、愛の側を離れることがなかった。
最初は、「愛ちゃん、起きて! 遊ぼうよ!」と何度も
何度も愛の体に手をかけて起こしていた。
でも、だんだんもう動かないという事が分かったようで
愛のすぐ側や、1mくらい離れた所で愛の方を見て
ずっと伏せをしていた・・・。
ずっと・・・
いつまでも・・・
↓愛ちゃん、起きて!遊ぼう!!(2013年4月24日)
↓(2013年4月26日)
↓めぐは最後まで愛から離れませんでした。(2013年4月26日)
あの時めぐは、動かぬ愛を見て、もう愛と遊べないと
分かって、何を思っていたのだろうか・・・。
明日24日は、愛が突然旅だって2ヶ月になります。
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