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2016-2-14 メグ14歳9ヶ月のとき…
今日は先回少しお伝えした、メグ姉さんの
ターミナル期における「不思議現象の数々」…続きです。
目次
1,時期的な不思議①
メグが脳腫瘍で倒れ、その後回復した時期は、
ちょうど主人の大事故の後、退院し自宅でリハビリ
が始まるタイミングに合わせたかのようでした。
メグが脳腫瘍の発作で主治医から「あきらめてください」と
最後通告されたのが2015年1月26日、そして主人が
退院したのが2015年2月19日…でした。
私は、同じ時期にリハビリに取り組む二人とお散歩に
行く度に、よく『二人リハビリ^^』と言っていました。
メグは、主人の退院に合わせるかのように、回復して
お散歩に行けるようになったのです。
まるで、「おとーしゃんと一緒にお散歩
行くのよ」と言ってるかのようでした。
そして、退院したこの日から、メグが亡くなる迄の
1年8ヶ月間…主人はメグの介護用品の改善を続け
ました。
このことは、足のリハビリ以上に『脳』のリハビリに
ものすごく役に立ったと思っています。
主人の事故は頭直撃でしたので、脳の後遺症…
「高次脳機能障害」が残りました。
でも、メグの介護用品の改善への取り組みは、脳の
後遺症があるとは思えないほどでした。
メグの為に…メグに合うように…その一心で
毎日のように改善され続けた品々にメグも本当に
嬉しかったと思います。
最後となってしまった、ある2つのモノは
出来上がったけど使用せずに亡くなってしまい
とても残念です。
主なきそれらの品を見る度に、本当に胸が詰まる
想いです。
いずれ、お写真で見ていただこうと思います。
2,時期的な不思議②
メグが亡くなったのは8月15日でした。
これも主人の休みに合わせたかのようでした。
あ、いえ、きっと合わせたのでしょう。
主人の休みは11日から16日でした。
メグが亡くなったのは15日…。
11日から亡くなるまで、主人はメグのお世話を
しっかりすることができたのです。
このタイミングでしかできないことでした…。
余りにもピッタリ合いすぎてました。
きっとメグは、最期の時を大好きなおとーしゃんと
共に過ごしたかったんだと思います。
4、最期までピカピカだったメグ…
メグ姉さんの身体は、15歳とは思えないほど
ツヤツヤでした。
そう、荼毘にふすまで…
後ろ足が麻痺してから急速に筋肉が落ち体重も
減りましたが、それでも毛づやは失われることなく
最期までピカピカでした…
歳をとると、毛のツヤがなくなる子がほとんど
ですよね…。
でも、メグは最後まで艶々・ピカピカでした・・・。
このことも、とても不思議でした。
3、荼毘にふすときだけすごい雨が・・・
これは、愛の時も同じ現象が起きました。
朝からとてもいいお天気だったのに、荼毘に
ふしている、その時だけすごい雨が降りました。
これは、めぐも愛も二人ともです…。
このときだけ雨なんて本当に不思議に思いました。
悲しみの雨なのか
ここにいるよという合図なのか
天も悲しんでくれていたのか・・・
メグの時は、お盆だったのでちょうど近所の
方が亡くなったペットのお墓お参りに来ていて
バッタリ会ったんですが、「メグちゃんが悲しんで
いるのね…」と言いながらとても不思議がってました。
5,最期の1週間、チッチを教えました…。
メグはトイレを失敗しない子でした。
でも、下半身麻痺になってチッチがうまくできなく
なりました。
当然ですね…麻痺してるんですから…。
でも、9日にガクッて感じで食欲・元気がなくなって
から、また、教えるようになったんです。
教えるといっても、身体や手を動かしたり、起き
上がろうとしたりです…。
でも、身体の下に敷いてあるシーツが汚れてないので、
トイレに連れて行くとちゃんとするんです。
これは9日から14日まで続きました。
このことも、本当に本当に不思議でした…。
だって、下半身は麻痺してるし、その時は元気もない
状態なので、本当に不思議以外のなにものでも
ありません。
6,性格の変化
メグは性格がきつい子でした。
大きな子だろうと小さな子だろうと機嫌が
悪いときはけんかをふっかけるような、そんな
子でした^^;
そして、とてもワガママですしヤンチャ・・・
かかりつけの動物病院でも1~2位を争う問題児
だったんです。
でも、そんなヤンチャッ子が、どんどん穏やかな
いい子になりました。
先生は、「大人になってきたねぇ」と、いつも
おっしゃってました。
何が原因なのかは分かりませんが、表情もすごく
穏やかになりました。
まるでメグの中で『時』がどんどん遡って赤ちゃんの
頃にかえったような、そんな感じでした。
きつかったお目々がまん丸になって、愛とそっくりの
表情をよく見せるようになりました。
写真を見ると、その変化が本当によくわかるので
本当に驚きます。
いったい、メグに何が起こったのか、これも本当に
不思議です・・・
こんな不思議なことがたくさん起こった期間でしたが、
きっと何かを教えてくれていたんだと思います。
そして、メグの『死』と向き合った、この1年8ヶ月は、
私の中での『死生観』を今まで以上に深く考えざるを
えない時期でした。
延命措置やもろもろの治療に関して、この『死生観』が
しっかりしてなければ、私は悩み苦しみ続けたと思います。
あきらめるのではなく、彼女にとって何が一番いいのか
…ここをしっかりさせるには、『健全な死生観』を持って
いるかどうかで大きな差が出るように思います。
迷うことなく、メグのQOL…生活の質の向上だけに
取り組めたことは、本当に良かったと思っています。
『健全な死生観』を自分の中で育むことは、終末期を
どう取り組むか、そしてまた、ペットロスを必要以上に
長引かせないためにとても重要な事だと思っています。
このことは、また機会があったときにお伝えしたいと
思っています…。
今日も最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
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