◆15歳になりました！…自然死という選択…＜犬の脳腫瘍＞

犬の脳腫瘍・腫瘍・ガン

2016/5/27
犬の脳腫瘍・腫瘍・ガン, 自然死
frenchbulldog, フレンチブル, 平穏死, 点滴, 犬の脳腫瘍, 胃瘻, 自然死
投稿者: めぐママ

↑ 愛ちゃん、3年たちました…。お姉ちゃん１５歳を喜んでいると思います。

この1ヶ月と少し…怒濤のごとく大波が押し寄せる日々
でした。

・・・何が起こったかというと、ちょうど愛の3回忌の少し
前くらいに義母が誤嚥性肺炎を起こし、高熱で救急
搬送されたため少し慌ただしい時を過ごしていたのです。

今から、お話すること…これは、シニア犬を抱えている
人には特に聞いてほしいと思っています。

なぜかというと、延命治療か自然死かいう究極の選択を、
必ずしなければならない時がくるからです。

…その時の参考にしてほしいのです。

考えたくもない、とても辛いことですが、でも、どう努力
しても避けられないことですものね。

【おまけ…最近のメグ姉さん♪】
無事、15歳を迎えました！ 元気に15歳を迎えることができて、本当に嬉しいです！

2016-5-23 メグ１５歳♪

↓寝たままだけど、「早くくだしゃい！」^^

2016-5-23 メグ１５歳♪

義母の件で長時間お留守番が続いたメグ姉さん。

本当に心配でしたが、しっかりお留守番してくれました。

2016-5-24 メグ15歳♪

2016-5-27 メグ15歳♪

毎日のお散歩…新緑が見事です♪

2016-5-24　お散歩〜

延命治療？
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さてさて本題… 義母は、90歳でしたから何が起こっても不思議ではない年齢
でしたが、それでもやはり心配の日々でした…。

そんな心配をよそに義母は順調に回復し、無事退院
できました。
認知症があるのでホームに入所してましたので、そのホームへ
帰ることになったのです。

でも、退院する前から食欲にムラがあり食べない日も続いて
いたため、義兄は延命治療をするか、何もせずに自然に
任せるかの選択を強いられていました。

義兄は、「延命治療はしない」という選択をしました。

私はそれを聞いて、義兄が賢明な判断をしたと心から安堵
したのです。
なぜかというと、私は義母をこれ以上苦しませたくないと思って
いたから・・・。

家族のエゴで、意識もないまま点滴や胃瘻をつけて、
無理矢理生かされる
…私だったら絶対イヤなことです。

あなたはいかがでしょうか？

一日でも長く生きてほしい…
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当然です。誰だって愛する人にはそう思いますよね。

でも、その時がきているのに、生きるためという大義名分に
より、管をつけられ胃に穴を開け胃瘻(いろう)をつけられ、
栄養を流し込まれる・・・。

そんな状態でも何とか１日でも生きていてほしい…家族は
そう思うでしょう。

でも、本人はどう思うでしょうか？

果たして、それを望んでいるのでしょうか？

自然の摂理
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『食欲がなくなる…口から食べられなくなった』ということは、
静かに穏やかに生を閉じるときが来た…そういうことだと私は
認識しています。

それを、自然の摂理に反して無理に生きさせるって拷問
以上にむごいことと…私は思うのです。

2年ほど前にも、『死』についての記事を書いてます。
　↓
◆あぁ！そうか！食べないから死ぬのではなく、　
「死ぬ時」が来たから食べないんだ・・・
http://ai101.info/sizenshi/b1/

食べないから死ぬのではなく、
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私達は、ややもすると『食べないと死んじゃう』と
思いがちです。

私も例外ではありませんでした。
でも、よ〜く考えると、神は私たちを作られた時に、私たちが
その時を迎える準備として「食べない」という設定を予め備えて
下さっているのです。

痛みも苦しみもなく、静かに平穏に次の世界に行くために…！そう、食べないと、その時がきても苦しくないというのです。
脳内モルヒネがたくさん出ると聞いてます。そして、無理に栄養や水分を入れられてないので、むくみも
全くありません。なんという自然の摂理でしょうか…。
感謝しかありありません。ちなみに、義母も本当に木が枯れるように静かに穏やかに
旅立ちました。

点滴を外してちょうど1週間後…むくみ一つない、
とてもきれいな姿が目に焼き付いています。

私は、今回義母の旅立ちでとても重要なことを学びました。

義母は、この、本当に大事なことを身をもって私たちに教えて
くれたんだなぁと、思うのです。

感謝しかありません。

メグにその時が来たら・・・
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だから、メグにその時が来ても、点滴などで無理に生かそうとは
しないと思います。

「食べられない…」それは、自然の摂理だから、自然のまま
静かに穏やかに旅立たせてあげたいと思っています。

苦しませたくないです。

苦しまないためには、食べられなくなったら、無理して
食べさせないこと…それだけです。

今日は、ちょっと重い話になってしまいました。

でも、本当に重要なことだと思うので、お伝えしました。

参考になれば幸いです。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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【今日の愛ちゃん】

↓お姉しゃんが15歳になって、とっても嬉しいでち!(^^)!　