漢方:薬膳

◆メグ姉さん闘病記~薬膳を取りいれた食事編~<犬の脳腫瘍>

frenchbulldog めぐ:12歳1ヶ月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←2013年6月15日
 
めぐ:12歳1ヶ月

 

 

 

 

日は、脳腫瘍と診断されたメグ姉さんの食生活についてです。

 

今は、とても元気なので闘病といってもピンと来ないのが正直な
気持ちですが・・^^;

 

でも、闘病生活に違いはないので一応『闘病記』としています^^

 

さて、今のメグ姉さんの食事ですが、元気な時とそんなに大きな
変化はありません。

 

お肉や乳製品は避けてますけどね・・・。

 

でも、それ以外は元気な時と変わらない内容です。

 

避けているのは動物性食品と乳製品…特に四つ足動物は
お休みしていて、鶏やお魚主体です。

 

↓こんな感じです^^

frenchbulldog  手作りご飯…玄米おじや:野菜たっぷりスープ:鮭など…

手作りご飯…玄米おじや:野菜たっぷりスープ:鮭など…

 

動物性食品というと…厳密には鶏もお魚も含まれますが、
ワンコにお肉を禁止というのは酷ですよね…。

 

 

なので、鶏とお魚は食べさせてます。

(鶏は、主にささみです。
むね肉などを使うときは、皮など脂肪分の多い所は
取り除いています。)

 

 

なぜ動物性食品を食べさせてないかというと、
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が増え、血液を汚して
体内に老廃物が溜まりやすくなるからです。

 

よく、動物性食品を摂ると血が濁るといいますよね…。

 

そして、肉食が多くなると腸内の悪玉菌が増えてしまい
毒性物質を出します。

 

この毒性物質で大腸壁が刺激されると、ガンの発生と
進行が進むといわれています。

 

 

お肉…特に四つ足動物を避けているのは以上のような
理由からです。

 

 

メグ姉さんのご飯は、玄米おじやに野菜たっぷりスープが
基本です。

 

これに、ササミや白身魚、鮭、生野菜などをプラスして
います。

 

frenchbulldog  手作りご飯

手作りご飯

 

 

薬膳で使われている、高麗人参やクコの実もよく使います^^

 

↓大棗(なつめ)とクコの実

薬膳 棗・クコの実

薬膳 棗・クコの実

 

鶏肉も薬膳ではよく使われますが、それにはやはり理由が
ありますよ。

 

肉質が柔らかなので消化吸収がよく、胃腸に負担を
かけないというのが大きな理由。

 

そして、お腹を温めて『気』を補うので、疲れやすいとか
体力がない時、そして病後の体質改善にとてもよいと
されてます。

 

 

『薬膳』って、なんだ?と、思われている方もいらっしゃると
思いますが、私が習った「中位薬膳学」は、予防を第一とした
*漢方の知恵を食事に活かしたもの
です。

 

*漢方…これは先回少しお伝えしましたが、漢方薬の
ことだけではなく、漢方薬・鍼灸・気功・薬膳など「医学」
「薬学」「養生学」の全てが含まれたものです。

 

 

薬膳で大事にしているのは、「生命力=自然治癒力」を高めること

 

 

これは、まさに予防医学ですね。

 

 

 

そして、メグ姉さんに気を付けている事がもう一つあります。

腸内環境をよくするための『乳酸菌』です。

 

 

倒れる前から適量はあげてましたが、倒れてからは大量
投与
を続けています。
(健康な時は耳かき1杯くらいでしたが、今は小さじ1杯^^;)

 

 

乳酸菌は、ちょっとややこしくなりますが、フルクトオリゴ糖+
ラクトバチルス乳酸菌(アシドフィルス、ラムノサス A、ラムノサス B、
ブルガリカス、カゼイ、スポロゲネス)+ビフィズス菌(ロンガム、
ブレーベ)ストレプトコッカス・サーモフィルス、ビタミンC …などの
プロバイオティクスです。

 

 

こういう乳酸菌は、品質にかなり差があるので、ちょっと注意
が必要です。

 

安心は目で確認することができないので、よく調べることが大事
ですね…。

 

 

いつもお願いしている所はアメリカですが、原料の乳酸菌も、
ホルモン剤や抗生物質が混入している危険性の高い牛ではなく、
魚から抽出した純粋な乳酸菌です。

 

その魚も、汚染されている可能性がもっとも低い北極の魚を
使用し、その上で水銀や環境汚染物質が含まれていないかを
厳格に検査されているので、今の処、一番安心できます。

 

 

 

薬膳にしても、健康にしても、基本は元気なうちから取り組む
こと、そして運動もしっかり…が、重要です。

 

 

 

中医学の黄帝内経に『上工は未病を治す』とあります。

 

これは、「優秀な医者は発症した病気を治療するのではなく、
症状がでないようにする。」という意味です。

 

 

未病の段階で始めればいい結果に結びつくけど、
症状が出てからでは難しい…ともとれますね。

 

 

悪くなってから食事で治そうというのは、かなり無理があるので、
健康なうちから…一歩譲って未病のうちにしっかり取り組む
ことが大切だと思います。

 

 

今日も長くなってしまいました^^;

 

【今日の結論】
健康なうちに、『病気になりにくい身体をつくる』・・・。

 

この取り組みが一番大事ですね!

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

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【今日の愛ちゃん】

 

↓ごはん、ごはん~♪

frenchbulldog めぐ:5歳6ヶ月、愛:もうすぐ3歳

2006/12/10 めぐ:5歳6ヶ月、愛:もうすぐ3歳

 

↓お肉、あるでしか?^^;

frenchbulldog  愛:もうすぐ3歳

2006/12/10 愛:もうすぐ3歳

 

↓あたちのごはんだ~♪

frenchbulldog 愛:2歳5ヶ月

2006/05/28 愛:2歳5ヶ月

 

 

★いつもあたちに会いに来てくれて ありがとう!
 あたち、とても嬉しいワンッ!ヾ(^v^)k

 

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