とてもとても好きな写真です。
昨年夏にFacebookに公開され、ものすごく反響があった
この1枚の写真、もうご存知の方も多いと思います。
この画像を見る度に、犬という動物は私たちと
同じステージに立ってるように感じます。
ただ、単に姿形が違うだけ・・・のような。
この写真はフェイスブックにポスト後、瞬く間に全世界で
200万人が閲覧し数十万人の人々にイイネや写真がシェア
されたといいます。
ここまで人々の心を動かした1人の男と犬の物語は・・・
目を閉じている犬の表情は、とても強い主人への愛と
信頼が満ちあふれてます。
涙なしでは、見ることができません。
この犬、スコップは、この当時19歳。
人間でいうと95歳くらいでしょうか?
このスコップは、重度の関節炎の痛みから普段は睡眠も
充分にとれていない状態でした。
それで、苦しむスコップのために主人のジョンが毎日1,5km
離れたこの湖に通い、出来るだけの時間をスコップを抱いて
一緒に湖の中へ入るのです。
なぜそうしたかというと、この湖に入る事で、スコップは浮力で
関節炎の痛みから解放され、短い眠りにつくことができるから。
毎日・・・中々出来ないことです。
19年という長い時間を共有してきた2人(1人と一匹)には、
持ちつ持たれつという様々な歴史があったようです。
このスコップは、子犬のときに元飼い主に虐待され 生後8ヶ月で
ジョンと当時のフィアンセに出会い引き取られることになりました。
人間への不信から閉ざされてしまったスコップの心を、ジョンは1年
かけてほぐしていきました。
ジョンがそのフィアンセと別れ鬱になった時、今度はスコップが
彼を助けたのです。
「なんて説明していいのか解らないんだけど・・・あの時スコップが
僕に”目を覚ませ しっかりしろ!”って言ってくれたような気が
したんだ・・・・」
楽しい時も悲しい時も辛い時も、いつも一緒の2人。。。本当に
信頼しあっている強い絆を感じますね。
フェイスブックのコメントには
・これが本物の愛ってやつだ。
・世界に共通する愛だ
・この一枚には人間と犬との 平和 絆 友情 全てが詰め込まれてる。
と大絶賛の嵐でした。
このことがきっかけで スコップのレーザー手術の寄付金も集ったと聞きました。
もう、スコップは家で痛み無しで眠る事ができているのかもしれませんね!
<参照記事>
Touching photo of man cradling sick dog to sleep goes viral
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