突然天国へ旅だった『愛』からのメッセージ ～ フレンチブルと脳腫瘍～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑09-4-11　メグ：7歳11ヶ月、愛：4歳4ヶ月

 

 

今年は本当に異常な暑さですね・・・

 

 

あなたのワン・ニャンたちは大丈夫でしょうか？

 

 

ワンコたちは、体温も高いし毛皮も着てるし、体内で
暑さのコントロールも上手に出来ないので、本当に気を付けて
あげなければいけないです。

 

 

最近、このサイトに来て下さってる方の検索ワードを見ると、
「犬　脳腫瘍」「フレンチブル　脳腫瘍」は当然多いんですが、
「熱中症　死」「フレンチブル　熱中症　死」などというワードも
ずらっと並んでいて、本当に悲しくなります。

 

 

夏バテも熱中症も、予防できますのでしっかりチェック＆管理
したいものですね。

 

 

さて、今日は『夏バテについて』です。

 

 

夏バテは、熱中症と違い急激な変化がないのが
大きな特徴です。

 

 

数日～数週間かけて少しづつ少しづつ身体に影響がでて
くるので、見逃さないように！

 

 

 

【夏バテのチェックポイント】
こういう状態になったら気を付けましょう。

 

・食欲不振・低下
・元気がなくなり、お散歩も嫌がるようになる。
　動きたがらない
・声をかけても反応が鈍くなったりする。
・軟便や下痢
・時には発熱することも・・・

 

 

夏バテに有効な食餌をあげ、水分を十分摂らせ、
涼しい場所を確保してあげるなどの対応を！

 

 

↓この段階を放っておくとだんだん重い症状になるので、
早めに病院で診てもらってください。

 

・ずっと食欲不信
　食欲が戻らない

・体重が減ってくる

・腎臓病や尿結石など臓器への影響が出てくる。

・脱水症状

 

 

 

【夏バテ対策には・・・】

１，水分補給、２，食餌、３，気温管理がキーワード！！

 

では、一つづつ見て行きましょう。

１，水分補給

 

水分は生きていく上に最も大切な要素…体内の水分量が
15～20％失われると死に至るといわれています。

 

いつも新鮮なお水が飲めるようにしてあげてくださいね。

お水を余り飲まない子には、ご飯に野菜スープなどをたっぷりかけて
あげましょう。
お味噌汁でも大丈夫です。

 

※塩分が気になる方はこの記事を参考にして下さいね。
　⇒　『食べさせてはいけない？　塩分編』

 

それに、今の時期はスイカやなすがとてもいいですね^^

 

 

我が家は毎年夏はスイカをあげてますが、本当に喜んで
食べます。

 

水分補給にとてもいいし、利尿作用もあるので積極的に
あげているものの一つです。

 

でも、食べ過ぎると身体を冷やすので、ほどほどに！

 

 

まぁ、むちゃくちゃ暑いときは少しくらい多めに食べさせて身体を
冷やすくらいでもいいかもですね^^

 

 

★水分が足りなくなると・・・
これは大変なことになるのです。

 

とても大事なお話なので、次回
『水分不足が身体に与える影響』（仮題）
でお話ししようと思います。

 

 

 

２，食餌…夏バテ対策に有効な食材は、
【ビタミンB1、ビタミンB2、クエン酸】です。

　

 

ビタミンB1…糖質の代謝を助けて疲労回復に役立ちます。
　　　　　　
　　　　　　鶏レバー・ウナギ・豚肉・鮭・玄米・大豆
　　　　　　・なす・いんげん豆などに含まれています。
　　　　　　
　　

 

 

ビタミンB2…皮膚を保護し成長を支える働きがあります。
　　　　　　
　　　　　　レバー・ウナギ・サンマ・イワシ・鯖・卵
　　　　　　・納豆・のり・ヨーグルトなどに含まれています。

 

　　※ビタミンB1・B2、とも水溶性なので過剰症の心配はありません　　　

 

 

クエン酸…お酢や梅干しやレモンに含まれている“すっぱい”
　　　　　成分です。

　　　　　疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病などの予防・
　　　　　改善に有効といわれています。

 

 

★なすも夏バテにとてもいいといわれている食材です。

 

皮に含まれる色素成分に強い抗酸化力があり、コレステロール
値を下げ、動脈硬化を防ぎ生活習慣病やガンを予防する効果が
あります。

 

また、身体の熱を冷やしたり利尿作用もあるので、積極的に
使いたい食材の一つですね。

 

 

 

★食欲に関して

 

「暑いからたくさん食べて元気になってね！」と
私たちは思いがちですが、食事量を半分に減らしたら
元気が戻ったということはよくあります。

 

なぜかというと、私たちもワンニャンも消化吸収にはかなりの
エネルギーが必要なので、ごはんの量を減らすと胃腸が休め、体調が
よくなるというわけです。

 

胃腸に使うエネルギーを消化以外で使えるので、元気が戻ったり
○○が治ったり・・・という事が起きるんですね。

 

食欲が落ちたときに、一旦ご飯の量を減らして様子を
みるのも手だと思います。

 

でも、元気があるときに限ります。

 

そして、水分量は減らさないようににくれぐれも注意して
くださいね。

 

 

私たちもですが、ワンもニャンも究極の健康法は
小食＆時々の絶食です。

 

食べ過ぎ注意！！・・・私も気を付けなければです…(汗

 

 

 

３，気温管理

 

ほとんどのワンニャンは、エアコンで温度管理をしたお部屋で
過ごしていることと思います。

 

特に短吻種は、温度調整しないとすぐ夏バテや、熱中症を
起こして大変なことになりやすいので注意が必要です。

 

でも、外とお部屋の中の『温度差』も、気を付けなければいけない
ことの一つです。。

 

『温度差』があり過ぎると自律神経の働きが乱れ体温調節が
出来なくなったりするので、冷やしすぎないことが大事です。

 

そして、温度管理と共に湿度も注意してくださいね。
除湿器を利用したり、通気をよくするなどの工夫も大事です。

 

 

 

【夏バテになりやすい犬種】

 

・短吻種
・肥満気味
・シニア犬
・小型犬
・子犬
・北方犬種
・心臓病や呼吸器トラブルの子

 

 

 

ワンニャン達にとって過酷なこの暑さ・・・

 

でも、あと少しですね！

 

ワンニャンの様子をしっかりチェック＆管理して辛い
夏を乗り切りましょう！

 

 

 

【熱中症など：関連記事】

 

◆フレンチブルと熱中症…http://フレブル.jp/wp/archives/1681
◆夏バテのサイン・・・http://フレブル.jp/wp/archives/1349
◆夏バテ気味のブヒごはん♪・・・http://フレブル.jp/wp/archives/2058
◆フレンチブルの熱中症対策【２】　短頭種は要注意！・・・http://フレブル.jp/wp/archives/2183

 

 

 

【おまけ^^】

 

夏の食欲不振解消アイテムです。
常備しておくととても便利！！

 

ネギ・みょうが・青しそ・しょうが、三つ葉等々を刻んで
ストック。

 

冷奴、そうめん、冷麦、お味噌汁、スープにた～くさん
添えて！！何でもＯＫです^^！

 

※おネギなしでワンコにもどうぞ！
我が家のチビラ達も夏はよくご飯にかけて食べさせてます^^

 

 

 

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【今日の愛ちゃん】

 

↓またまた、「おかーしゃん、だっこ」

 

↓今日もガシガシ・・・う～ん、固いでし（＞ω＜）

 

 

↓観察中・・・^^;

 

 

 

 

 

 

★いつもあたちに会いに来てくれて　ありがとう！
　あたち、とても嬉しいワンッ！ヾ(＾v＾)k

 

 

 

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