【前兆】1

2013年4月20日分離不安?

2013年4月20日分離不安?

↑上の画像は、亡くなる4日前、少し様子がおかしい愛です。

 

 

愛がなくなる前の日、朝起きて少し嘔吐しました。

 

後で、気がついた事ですが、嘔吐の前に失禁したようで
私と一緒に寝ていた敷き布団が濡れていました。

 

今、思うと軽い発作が起きたんだと思います。

 

 

嘔吐や失禁の後始末をして、メグをお散歩に
連れて行こうと準備を始めたら、愛が「私も行く!」と
いいます。

 

 

その時は元気もあったので「じゃ行こうか。でも、さっき
吐いたし少しだけね。」と声をかけながら愛の準備もすませ
いつものお散歩公園に車ででかけました。

 

 

マンションの階段を降りるとき、愛の様子が少し変だな?と
思いました。

 

 

私たちが住んでいるマンションは1月下旬から外壁防水工事を
やっていました。

 

 

 

あちこちに塗装のニオイなどして気分が悪くなることがよく
ありました。

 

その前日も、階段などの塗装工事があり、強いニオイがしていました。

 

あ~チビたちによくない…。と、早く階段を降りてしまいたくて
早足で駆け下りました。

 

いつもなら、私にピタッとついてくる愛が少し遅れてきました。

 

 

あら?と一瞬思いましたが、その場を早く離れたくて急がせて
車に乗せ公園に向かいました。

 

 

公園ではいつものように、愛はみんなに可愛がられながらの
お散歩です。

 

 

 

愛はとても愛嬌がある子で、みんなに本当に可愛がられてました。

 

 

「この子を見るのが楽しみで…」と、いつも言って下さる方が
たくさんいます。

 

 

でも、今朝の嘔吐などが気にかかっているので、早めに切り上げ
帰路につきました。

 

 

この子達は、外の空気を吸っただけでもストレス解消になります。

 

 

できる限り、お散歩には連れて行ってあげたいと、いつも思って
過ごして来ました。

 

 

マンションに着いて車から降りると、いつも愛がお部屋に向かって
一番先に走り出します。

 

 

 

そう・・・愛は、お家が大好きなのです…。

 

 

毎朝のお散歩帰りも、病院などから帰る時も一目散で小走りに
玄関に向かいます。

 

 

でも、この日は少し様子が変でした。

 

 

私は、塗装のニオイが気になるので、早くお部屋に入れたくて少し
あせってました。

 

 

いつもなら真っ先に小走りで玄関に向かう愛が、少しフラフラ
しています。

 

 

あ・・・やはり塗装のニオイで参ってるのかな?と思い急いで
家の中に入れ、いつものように足を拭くためのタオルを取りに行く間
玄関で少し待たせてました。

 

 

用意してあった足ふきを持ってきて、急いで二人の足を拭きます。

 

 

メグが終わって、愛の足を拭こうと思って側に行くと玄関が
濡れていました。

 

 

「あら?おしっこ・・・? いつもならお部屋のトイレに走って
行ってするのに・・・

 

 

不思議に思いながらも後始末をして彼女たちのご飯の準備に
かかりました。

 

 

今思うと、朝の嘔吐も失禁も、塗装のニオイでふらついていたのも、
玄関のおしっこも全部異常の前触れでした。

 

 

 

それをしっかり把握出来なかったことが本当に悔やまれます。

 

 

ご飯は、いつものように完食でした。

 

 

「あ~、これなら大丈夫!!」
心の中に少し引っかかっていた不安が、これですっかり消えて
しまいました。

 

 

ご飯をちゃんと食べる=元気・健康・・という図式がいつのまにか自分の
頭の中に出来上がっていたのです。

 

 

でも、やはり気になるので病院へ連れて行き診てもらいました。

 

 

メグと愛が、小さい頃からお世話になっている病院です。

 

 

今までも少し様子がおかしいと診てもらってましたので、メグと
愛のことは、先生もとてもよくご存知なのでいつも安心して
診て頂いています。

 

 

 

 

「愛ちゃん、おとーさんがいないので寂しいのかな?分離不安のよう
なので、漢方で様子をみましょうか・・・。」

 

 

 

愛は、おとーさん大好き!の、おとーさんッ子でした。

 

 

今までもおとーさんが出張になると少し調子を壊したり
していました。

 

 

その大好きなおとーさんが、4月は8日から出張でした。

 

 

 

愛が「少し変だなぁ?」と、最初に思ったのは、4月12日ごろ
でした。

 

 

少~し、いつもより元気がない・・。

 

 

「でも、ご飯はちゃんと完食するし・・・、おとーさんが出張だから
寂しいんだね」と、他の原因を考える事もなく、主人が帰ってくれば
いつものように落ち着くだろうと、それまでの間、愛の不安が消える
ように対処しようと思っていました。

 

 

長くなりましたので次のページへ。⇒【突然死:脳梗塞】前日の様子・・・2

 

 

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